MCを担当した東ブクロはネタ作りそのものには関わっていないものの、元気いっぱいイベントを開始。DVD購入者への感謝があっさりしすぎていると森田に指摘されると、テーブルに頭がぶつかるほど深々と礼をしてみせ、異様なテンションの高さに森田も驚いた。遊びとはいえ、すごろく対決にはしっかり罰ゲームを設定することに。コント「種飛ばし」にちなみ、勝ったほうがピスタチオを口に含んで吹き出し、それを負けたほうが口でキャッチするアトラクションを森田が嬉々として提案。東ブクロは「気持ち悪いなあ」と言いながら渋々了承した。
今年5月から7月にかけて東京、大阪、愛知、福岡、北海道、宮城の全国6都市を巡り、2万人の動員と配信視聴者5000人を記録した単独ライブ「すご六」。さらばの単独は第1回からその数字にまつわるタイトルが付けられており、6回目の今回は東ブクロによる発案だった。その表記についてのマスがオープンすると、実は事業部サイドで「双六」にするか「すご六」にするかのちょっとした議論があったといい、「双六」のつもりだった東ブクロは自分の知らない間に「すご六」表記になっていたことにへそを曲げるが、森田は「『双』は『2』の意味もあるから、論争になるまでもなく、それは違うよねってなってたから」ともっともな理由を説明。「お前はタイトルだけ発してあとはなんも参加してけえへんかったからな?」とツッコミを入れる。
すごろくのマスには「東ブクロ、覚えるセリフが少なめで歓喜する」「大阪にて、映像スタッフ財布紛失。肩骨折」「衣装スタッフ、『森田』の名前で夜の店を予約する」といった単独チームのスタッフを含めた気になるエピソードが満載。「スタッフ間で赤い球を半分にするか論争が起こる」「仕込み時、空調停止決定」など、経費削減のための涙ぐましい苦労も明かされた。「『種飛ばし』のコントが決まらない。1回休み」のマスはいくつも用意され、“難産“のコントだったことが伺える。また「『種飛ばし』でスタッフがうまく投げすぎる」は舞台袖から種を投げるスタッフのコントロールがよすぎて舞台上のバケツや東ブクロの帽子に当たってしまっていたことが語られた。
最終的に、このすごろく対決を制したのは森田。エンディングで東ブクロへの罰ゲームを実施した。森田がピスタチオを口に含んで「フッ!」と勢いよく飛ばすが、なかなか東ブクロの口に入らない。顔に当たってしまうと東ブクロは「うわー! きたね! べっちょべちょやんけ!」と憤慨。何度か挑戦しても成功しなかったため、50cmほどの至近距離で行うと、ピスタチオを口で受け取った東ブクロは「ツバやめろや! ハイ終了! 来年はこんなんやらへんぞ!」と怒り心頭の様子でイベントを締めくくった。
来年は訪れる都市の数、公演数ともに「すご六」を上回る予定。毎年着実にスケールアップしているさらばの単独に注目だ。
DVD「さらば青春の光 単独LIVE『すご六』」収録内容
オープニングコント
イエスマン
それでもボクはやってない
ガンジスのしらべ
パリヴィ
野球人生
タネ飛ばし
特典映像:東ブクロと聞くすご六のこだわり
関連記事
Nnamdi Nworie @NnamdiNwor56193
@owarai_natalie 💃💃💃