「M-1レジェンドヒストリー」
2007年、決勝進出者発表で初めて名前が呼ばれると、津田は一人になれる場所で「来たぞオイ!」「うれしすぎる!」と喜び爆発。その当時を、津田は「(芸人の前で行われる結果発表は)毎回ピリピリしていて喜んだらアカンみたいな空気でした。俺が初めてちゃうかな。みんなの前で喜びを出せたのは」と振り返り、ユースケは「かなり緊張してましたね。声も違うし、ちょっと速いし、見るのけっこう体力いりますね」と今のスタイルとの違いに驚いた。
2008年の予選については、「うめだ花月でやって、めっちゃウケたの覚えてて。『この劇場でウケるなら行ける』と思っていた」と津田。ユースケも「僕らのこと全然知らんお客さんの前でやってもめっちゃウケてたんで、自信は持っていました」「『今年はダイアンが優勝する』という噂が広まって、番組も呼んでもらったけど……全然優勝せんかった」と苦笑いを浮かべた。
最後に「M-1に出場すること」について問われると、津田は「その当時はM-1しかなかったんで。M-1に出ないと芸人として認められてへんくらいの感じやった。(決勝に)出られへんことへの焦り、出たときの喜び、出たら出たで優勝できんみたいな。ずっと振り回されてた」。ユースケは「『出ない』という選択肢はなかったというか。M-1にみんな引き込まれて、みんないろいろあるので……初めて本気になった」と思いを明かした。
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