TVerにて「M-1レジェンドヒストリー」
かまいたちは2018年で大会を卒業し、翌年のラストイヤーには出場しないつもりだったが、濱家から話を切り出して最後の挑戦を決意。当初は断っていた山内だが、「ラストやし、悔いが残ったままなのが嫌やったら出ようか」と出場へ動き出した。
そんな2019年大会終了直後の映像で、山内は「難しいな、優勝って」とポツリ。濱家は「よくも諦めずにやってきたなと思いますね。だから最後まったく悔いのない感じで終わりました。スッキリしてます」と噛み締めていた。今改めて当時の様子を見た濱家は「赤ちゃんみたいな顔してた。つきものが落ちたみたいな」と、のびのびと漫才を披露することができたと回想。山内が「2019年はみんなも言ってますけど、歴代最高峰の戦い」と述べると、「全然みんな言うてへん。『最高峰の大会の2位』って言いたいだけやろ」とツッコミを入れた。
「M-1に出場することとは?」という質問に、濱家は「間違いなく、今のかまいたちというものを、今の現段階だけですけど、今の形になるのに必要だったものでしょうね。M-1がなかったら、漫才でここまでいろんなことを試したり、突き詰めたりしていなかったかもしれませんし……。今のかまいたちの養分になったものじゃないですかね。だいぶウエイトを占めてると思います」と回答。一方、山内は「漫才と向き合うきっかけになったのは絶対にM-1」と語る。結成当初はコントを主体としていたため、「M-1」がなければ漫才すらしていなかった可能性がある、と明かした。
TVerでは明日8日(日)にダイアン、9日(月)に銀シャリの「M-1レジェンドヒストリー」配信予定。そのほか決勝進出者発表会見、準々決勝ネタ動画などを配信している。
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咲来さん@ @sakkurusan
おそらくかまいたちとオズワルドが優勝が目の前で逃げたツートップかもわからんなぁ… https://t.co/oNINZfskgW