さだまさし原作、瀬々敬久監督の本作の主演は岡田将生と榮倉奈々。過去のとある事件から心を閉ざしてしまった男女が「遺品整理業」という仕事を通して出会い、失われた命や遺されたモノに触れることで生きる勇気を少しずつ取り戻してゆくという作品だ。
本作で原田が演じるのは遺品整理業者・佐相。岡田の先輩社員である佐相には、温かさと独特の存在感を表現できる人が求められ、バラエティでもドラマでも常に柔らかな笑顔で場を包むという理由で、原田にオファーがかかった。10月に行われた同映画のトークイベントでは、実際に遺品整理業の現場を体験したことを明かした原田。「最初は面食らった」「『天国へのお引越し』を手伝ってるという感覚になった」など、その時の様子を真摯に語っていた。
原田演じるこの佐相は実在する実名モデルがおり、今回2人が撮影現場で対面した貴重なショットを初公開。モデルとなった人物は、40代の原田とは違いまだ29歳の青年だ。原田は撮影前に行った遺品整理業の現場で、佐相から仕事の仕方を指導してもらっていた。その際原田は一緒に仕事をしながら、佐相の動きをしっかりと観察していたという。
なお、原田が主役を演じたこの映画のスピンオフドラマ「アントキノイノチ~プロローグ~天国への引越し屋」が現在全国TSUTAYAほかレンタルショップにて好評レンタル中。このドラマでは映画の2年前、佐相と遺品整理会社「クーパーズ」の出会いから物語が始まる。映画とともにぜひチェックしてみよう。
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