新喜劇座長が選挙で激突、ラーメン党VSカレー党投票明日から

本日11月21日（月）、大阪・吉本興業本社にて「47ご当地展～ウィンターコレクション～『ラーメン党VS.カレー党　総選挙～大阪食の陣～』」記者会見が開催され、ラーメン党代表・辻本茂雄とカレー党代表・川畑泰史が出席した。

これは、11月25日（金）から27日（日）になんばグランド花月前広場にて行われる「47ご当地展～ウィンターコレクション」の第3弾。北海道から沖縄まで、日本全国のラーメン約150種類と、カレー約50種類が一堂に会し、食欲の秋を盛り上げる。

ここでは新喜劇座長の辻本と川畑が「ラーメンVSカレー」の総選挙を実施。会見には2人とも真面目にスーツ姿で登場し、そのやる気を見せつけた。辻本は「テレビで新喜劇を見るときは、いつもラーメンを食べていました。それぐらい自分にとってなじみの深いメニューです。味噌、醤油、塩などカレーに比べて種類が多いのが一番の魅力。普段からラーメンを食べ歩いており、僕のケータイには全国500軒以上のラーメン店の電話番号が登録されています。天下茶屋のとある店には、『しげちゃんラーメン』という僕の名前が付いたラーメンもあるんです。僕は朝からラーメンを食べられる。これからは『朝カレー』ではなく『朝ラーメン』だ！」と力強く宣言。すると川畑は、そのラーメン一辺倒の言葉を逆手にとって「食事に連れて行ってもらったとき、実は辻本さんも僕と一緒にカレーを食べていました。そう、ラーメン好きな人にも愛される、それがカレーの素晴らしさです。カレーは日本人にとって、まさにおふくろの味。家庭ごとの味があり、懐かしい感じがする。これも、国民食として愛されている理由ではないでしょうか」と攻めの姿勢を見せた。

その後も激しい討論を繰り広げた2人。「ラーメンは安さもポイント」「高級食材を使ったカレーも」「ラーメンはプロしか作れない」「イチローは毎日カレーを食べてる」など、なかなか決着がつかない様子だった。そこにラーメン党の応援部隊であるランディーズ高井と平山昌雄、カレー党の応援部隊である吉本新喜劇の森田まりこと酒井藍が加勢。平山がラーメン屋の格好で気合いを見せると、カレー党の女性陣からは「汁が服に飛ぶラーメンより、カレーは女子の味方」とやり返した。

最後に両党首が「勝利した暁には、オリジナルの茂造ラーメンを作ります！」（辻本）、「僕は日本中のおいしい牛肉を盛り込んだ、バタやんカレーを作ります！」（川畑）と、それぞれのマニフェストを発表。勝利したメニューは、後日、「47ご当地展」にて単独でアンコール販売される予定となっている。

投票は会場にて行われるほか、「47ご当地展」オフィシャルサイトでは明日11月22日から12月4日まで受付。市長選で盛り上がる大阪で行われるもう1つの熱い戦いにぜひ投票してみよう。