「内村プロデュース復活SP」今夜放送、内村光良「俺も必ず何かやらされる」

「内村プロデュース復活SP」（テレビ朝日系）が本日9月28日（土）に放送される。番組内で展開されるのは「内P出てた芸人VS見てた芸人 爆笑還暦お笑いバスツアー」。おなじみのすごろくボードに従って各所を巡りながら、芸人たちがお笑い対決を繰り広げる。初戦は「内P」恒例の「笑わせ王決定戦」。東京・国立競技場のウォームアップエリアとロッカールームを舞台にポイントを競う。「内P出てた芸人」のさまぁ～ず三村やくりぃむしちゅー有田が力技を繰り広げると、比較的若手の「内P出てた芸人」も反撃。バナナマンと“笑わないキング”こと有吉弘行をどこまで揺さぶれるのか。

「引き出し王決定戦」では豪華客船を舞台に、船内のカフェ、バー、カジノで突然巻き起こる危機的状況を何回おもしろおかしく回避できるか、“笑いの引き出し”で競うことに。ここには長年のファンにはたまらないサプライズゲストが登場し、おもしろ回避合戦に華を添えるという。続く「抜き打ち家庭訪問」でターゲットとなるのは、さらば青春の光・森田。芸人たちが森田家の「芸人らしからぬもの」を捜索する。さまぁ～ず、ふかわりょう、有田が玄関に足を踏み入れた瞬間から、森田が激怒し……。

番組後半、「内P」の聖地とも言われる箱根に移動した一行は「無礼講大宴会」をスタート。カードに書かれた枕詞に続けて「内村への還暦お祝いスピーチ」を披露する。続く「大喜利大会」では「本当は参加したかったあの芸人」やアシスタント・白石麻衣に関するお題に挑む。そして番組を締めくくるのが「露天風呂でだるまさんが転んだ」。内村の還暦祝いで芸人たちは赤いふんどしを着用してゴールを目指すのだが、ハンデをつけるため「内P見てた芸人」のふんどしは動きにくそうな“超ロング”仕様に。内村は「この赤ふんの帯の長さが効いてくる！」と断言する。「だるまさんが転んだ」が始まり、湯船からゴールに近づくにつれ、バトルはヒートアップ。ゴール目前で泥仕合が繰り広げられる中、これまで息を潜めていた神出鬼没の“あの男”が動き出し……。

収録後の内村、さまぁ～ず、ふかわのコメントが発表された。

内村光良、さまぁ～ず、ふかわりょう コメント

内村光良

とにかく楽しかったです。「だるまさんが転んだ」ではみんな箱根まで付き合ってくれたし、「引き出し王」のロケ地も豪華だったし、本当に放送が楽しみですね。「見てた芸人」もみんな一生懸命戦ってくれました。先輩たちが、何の刀も持たず全裸で向かって行くという（笑）、「こんなことをやっていたんだ！」というのを味わってもらえたかなと思います。でもやっぱり、あれで鍛えられていくんでしょうね。「あのときは外したけど、今回は大丈夫」って、精神力が培われていくんだと思います。実は俺にも（ムチャぶりが）「まさかここで！」というタイミングで来ました（笑）。「内P」では俺も必ず何かやらされるので、それも含めて楽しかったです。

さまぁ～ず三村

楽しかったなぁ、でももう終わっちゃったのか……、という感じです。楽しかった気持ちと、「もっとああすればよかったな」という後悔がすでに始まっていて……。でも、これが「内P」なんですよね。それぞれの場面、全部に思い入れがあります。温泉も楽しかったんですが、「笑わせ王」などの危機的状況は、「こんなのだった！」って思い出しているうちに終わっていくという（笑）。急に「これをやれ」って言われてうまくいったときの快感と、「いい酒が飲めるな」という感覚が「内P」ならではですね。

さまぁ～ず大竹

当時もそうだったんですが、もちろん今回も手応えはないです（笑）。「見てた芸人」のほうが、プレッシャーで大変だったんじゃないかと思います。「だるまさんが転んだ」は、やっぱり体力のある「見てた芸人」が頑張っていました。おじさんたちは転ばないように気をつけつつ、でしたね（笑）。今回はお祭りというか、心のどこかに「せっかく来てくれたんだからどんどんやりなよ！」ってお迎えする気持ちがあったんですけど、よく考えたら俺も当時レギュラーじゃなかったんですよね！（笑） そして今もなんだかロケが終わった感じがしないんですよ。「また次もあるんじゃないか？」って、レギュラーで放送していた頃の感覚が残っていて……。でも、とにかく楽しいまま終われてよかったです。

ふかわりょう

当時のメンバーが揃った楽屋が、とにかくエモすぎました……。今回も「『内村プロデュース』のおかげで、続けてきてよかったな」って思えて、ちょっと堪える時間がありました。こんなこと言っていいのかわからないんですが、やっぱり内村さんが叫ぶ「0ポイント！」は、気持ちいいいものですね（笑）。当時のふかわりょうのキャラと、いろいろ試行錯誤してMXで自分の居場所を確立したふかわりょうのせめぎあいの結果、0ポイント……そんな場面もありました（笑）。