トンツカタン櫻田のラジオ番組が秋田で始動「芸人としての夢が叶ってしまいました」

トンツカタン櫻田がパーソナリティを務めるラジオ番組「秋田ねねねフェス実行委員会」（ABSラジオ）が7月7日（日）深夜にスタートする。彼がラジオのレギュラー番組でパーソナリティを担当するのはこれが初めてだ。

「秋田ねねねフェス実行委員会」は秋田出身で音楽好きの櫻田が、同地で音楽イベント「秋田ねねねフェス」を開催することを目指し、好きな楽曲やオススメのアーティストを紹介する番組。「ねねね」は、寝ないという意味の秋田の方言「ねね」と「ね（音）」を組み合わせた言葉で、「寝なければいけないのに、眠れないほどワクワクする音楽」という意味が込められている。初回では櫻田が音楽を好きになったきっかけであるRIP SLYMEやHi-STANDARDについてトーク。バンド・KASVEのボーカルのAyanaがマンスリーアシスタントを務める。

なお同番組のプロデューサーは、YouTubeチャンネル「金属バット無問題」「ランジャタイぽんぽこちゃんねる」に携わり、お笑いラジオアプリ・GERAのチーフプロデューサーも務める“TP”こと高橋雄作氏。高橋氏は「エンタメ・音楽の力で秋田を盛り上げたい」と意気込みをコメントしている。

トンツカタン櫻田 コメント

パーソナリティとして、好きな楽曲をかけていいなんて、芸人としての夢が叶ってしまいました。秋田という土地で、ラジオから音楽に出会った少年時代の僕のように、少しでも日本各地のインディーズバンドを知ってもらえるきっかけを作れるよう、この番組で紹介していきたいと思います。

この番組を機に、いつか、秋田を代表する大きなフェスを開催したいですね。いっそ、真冬にやりたいです。他県から来る人は相当大変ですが。目安の開催時期は……うーん、そうですね……約7年後、2031年ごろでしょうか。7年経てば、ここで紹介した新人アーティストも、日本を代表するミュージシャンになっていると思うので、そこまで番組が応援していきたいと思います。

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。