オードリーがディズニー長編アニメ完成披露試写会に登場

昨日10月10日、東京・スペースFS汐留にて「フィニアスとファーブ／ザ・ムービー」完成披露試写会が行われ、挿入歌の吹替とゲスト声優を担当したオードリーが舞台挨拶に登場した。

同映画は、ディズニーの人気アニメシリーズ「フィニアスとファーブ」初の長編作品。人気キャラクターのフィニアスとファーブが異次元の世界に迷い込むところから冒険物語がスタートし、春日がアナウンサー役、若林がお天気キャスター役でそれぞれ作品に参加している。さらに主人公たちが異次元を移動する際に流れる挿入歌の吹替もオードリーが担当。メインボーカルの若林とコーラスの春日が絶妙なハーモニーを奏でている。

試写会には、ディズニー・チャンネルの視聴者親子約100人を招待。彼らの前に若林と同作のキャラクターコスチュームを着た春日が登場すると、会場は大歓声で出迎えた。

若林は「ディズニーさんが僕らのような芸人を使ってくれたことにビックリしましたね。春日の家賃なんか3万9千円ですから」と、この大抜擢に感謝。春日は「今回はニュースキャスターの役ですが、自分以外の人を演じるのは難しかったです。でもこの役は春日にしか務まらなかったと思いますよ」とアフレコの出来に自信を見せた。舞台挨拶中には、吹替でオードリーが歌った挿入歌を会場で流す場面も。「歌の仕事でなぜ僕が選ばれているのか本当にわからないです。映画のテンポを崩してるんじゃないかと不安ですが、楽しく仕上がってたら良いなと思います」と不安げにコメントした若林に対して、春日は「高音から低音まであてているので、コーラスながらもレインボーボイスと評されましたよ」と、挿入歌も完璧に仕上げた様子だった。

放送は、10月15日（土）20時から。当日は15時から5時間にわたり、オードリーがナビゲーターを務める特別編成の番組も放送される。カウントダウン形式で本作の人気エピソード・トップ10が発表されるほか、オードリーとアニメキャラクターが掛け合いを繰り広げるミニ番組も見られるで、ぜひチェックしてみよう。

「フィニアスとファーブ」作品紹介

エミー賞の受賞歴もあるディズニー・チャンネルのオリジナル大人気TVアニメーションシリーズ。好奇心たっぷりで誰もが驚くアイデアを次々に生み出すフィニアスと、メカに対しては天才的で無口なファーブ、2人の兄弟が、裏庭にビーチを作ったり、ジェットコースターを作ったりとハチャメチャを繰り広げる。ほかにも多数の個性的なキャラクターがひしめく本作品は、世界169カ国・34の言語で2億7000万人が視聴するなど、子供たちを中心に世界中で愛されている。