9番街レトロ＆ナイチンゲールダンスの冠番組がテレ朝で始動「新たな時代の到来を感じました」

9番街レトロとナイチンゲールダンスの冠バラエティ番組「ナイチン街レトロ」（テレビ朝日系）が7月6日（土）にスタートする。

「霜降りバラエティX」が放送されていた枠で始動する「ナイチン街レトロ」は、9番街レトロとナイチンゲールダンスがさまざまな企画に挑戦する番組。初回では、ぼる塾あんり、納言・薄幸、トレンディエンジェルたかしをゲストに招き、「あんりさんに俺たちの良さを引き出してもらおう!!」と題した企画を展開する。9番街レトロとナイチンゲールダンスが自己PRをしたり、特技を披露したりする中、とある芸人も乱入。「深夜3時のご意見番」を自称するその人物とは。

収録後の囲み取材でナイチンゲールダン・ヤスは「京極さんが収録のときに言ってましたが『平成初期の売れ方』ですよね（笑）。『こいつら、賞レースでは結果出してないけど、劇場で人気らしいから番組をやろう！』と決断したテレビ朝日さんはすごい。新たな時代の到来を感じました」とコメント。また9番街レトロ京極は「いつか番組観覧とかがあったら、なんでもよく笑う子たちに集まってほしいですね。今からテレビ用の笑う練習をしておいてください！」と呼びかけた。

9番街レトロ＆ナイチンゲールダンス コメント

──出演オファーが来た際の心境をお聞かせください。

ナイチンゲールダンス・ヤス：急にカメラが来てドッキリで聞かされたんですけど、最初に思ったのは「なんの説だ……？」でした（笑）。俺はまだ“説”だと思ってます。

──初収録を終えた心境は？

ナイチンゲールダンス・中野なかるてぃん：すごいことですよね、本当に！ 特に「M-1」の決勝なども行っていない、ずっと劇場で一緒にやってきた2組で冠番組ができるなんて！ 奇跡のような状態。キセキの世代。「黒子のバスケ」みたいな感じですよね。

ヤス：京極さんが収録のときに言ってましたが「平成初期の売れ方」ですよね（笑）。「こいつら、賞レースでは結果出してないけど、劇場で人気らしいから番組をやろう！」と決断したテレビ朝日さんはすごい。新たな時代の到来を感じました。

9番街レトロ・京極風斗：収録でハンドマイクを持つひと幕があったのですが、ライブしかしてこなかったので、マイクを持った瞬間、急に収録がやりやすくなりました。それで周りを見渡したら、いつもライブで一緒のメンバーだった（笑）。オンエアを早く観たいです。

9番街レトロ・なかむら☆しゅん：ベリーハッピー！

京極：何してんねん。

ヤス：これがコメントとして載るんですよ!?

京極：どういうふうに言ったかが伝わらないから。ただ文字で「ベリーハッピー」って書かれるよ？

なかむら：ほんまにベリー・ハッピー！

中野：キセキの世代！

ヤス：それももういいよ！

──初回ゲストのあんりさん、薄幸さん、たかしさんはいかがでしたか？

ヤス：やりやすかったです。本当に助かりました。

京極：本当にすごい人が来て委縮するよりも、よく知っている方々でありがたかったです。

中野：あんりさんとか、幸さんって、姉さんを超えて母さんくらいの感じでいつも僕らを見てくださっていますから（笑）。

京極：あと、たかしさんが何をやっても笑ってくれるのもめっちゃありがたいんです。

中野：全員に聞こえる、よく通る声でね（笑）。

──今後どのようなゲストの方に来ていただきたいですか？

なかむら：ほんまに誰でもいいってことですよね？ ……からし蓮根さん！

京極：とんねるずさんの“溜め”で言うなよ（笑）。

ヤス：Adoとか言うのかと思ったわ！

なかむら：予算とか考えなくていいってことですよね？ ……（からし蓮根）伊織さん！

京極：なんで1人になったん？

ヤス：よりいけますって！

中野：まぁでも手軽なところいったらBUMP OF CHICKENとか。

京極：どこが手軽やねん！ バラエティで見たことないやろ！

ヤス：これは真剣ですが、マジで霜降り明星さんとバトルしたいです！ どんな対決でもいいので！ お笑いじゃなくてPKとかでもいいです。

──今後、チャレンジしたい企画はありますか？

なかむら：自分の話になりますが、なかるてぃんにお金を借りているので……この番組の企画で返したいですね。

京極：僕も貸してるんですけど。なかるてぃんにだけ返そうとしてる？

なかむら：そんなん言うてたら……（小声で）返さんでぇ～。

京極：なんで上からやねん！

ヤス：僕らは勉強ができるので、勉強系の企画もやってみたいですね。

なかむら：それ、いいね！ 俺らがちょうどアホやから（笑）。

──今後の野望として、ゴールデン進出など考えてらっしゃったりしますか？

京極：いいですね、それ！ 深夜3時台の番組がゴールデンとか、前代未聞じゃないですか！

ヤス：ゴールデンももちろん魅力的ですが、できれば、ずっと長く続く番組にしたいですね。セットも「ミュージックステーション」みたいでしたし、Mステより長く続けたい！

──視聴者の皆さんに意気込みをお願いします。

ヤス：「劇場で活躍しているメンバーがテレビをやってみたらどうなるのか？」という番組は意外となかったと思うんです。ライブで培った僕らの熱量を楽しんでいただけたらと思います！

中野：僕たちと9番街レトロの冠番組がスタートするという、このタイミングを見れたみんなはラッキーだと思います！ ここからさらに売れていけるように、キセキの世代でがんばっていきます！

京極：いつか番組観覧とかがあったら、なんでもよく笑う子たちに集まってほしいですね。今からテレビ用の笑う練習をしておいてください！

なかむら：一日一善！

ヤス：そこはべリーハッピーでいいだろ！