ビビる大木、レギュラー化「地球イチバン」で番組キャラの声

昨日10月4日、新番組「地球イチバン」（NHK総合）の収録と取材会が東京・NHK放送センターにて行われ、番組キャラクターの声を演じるビビる大木、メインMCの渡辺満里奈らが登場した。

これまで特番で放送されてきたこの番組は、今月10月27日（木）よりレギュラー放送がスタート。「地球でイチバン○○な場所」という究極の地を舞台に、想像を超える暮らしの中から大切なものをあらためて見つめよう、という紀行エンターテインメント番組だ。

大木は、自身が声を担当する「ビビワン」について「僕が喋っていると表情が動いたりする『スーパーコンピュータ』」と解説。番組については「僕達が日本の暮らしをスタンダードだと思っていても、世界ではスタンダードではないかも知れない。放送された次の日にまわりの人に言いたくなるような情報もあるので、ぜひ見てもらえれば」とアピールした。

「もしもロケに行けるとしたら、どこに行きたい？」と記者から問われると、渡辺が「最近ぬるま湯につかった生活をしているので、過酷なところに行ってみたい」と自分に厳しい態度を見せた一方、大木が「ハワイでゆっくりしたいです」と答えて取材会は爆笑の渦に。番組のレギュラー化についても「『よし！ 助かった！』と思った」と率直に語り、「世界で見てみたい“イチバン”は？」との問いには「『地球で一番テンションの高い街』が見てみたいですね。『スゴいっすね、この街！』みたいな」と終始軽快な受け答えを展開した。

「見たことのない映像もいっぱい出てきて、自分の視野の狭さを本番中に感じるところもあった」と真摯に語る場面もあった大木。会見にはすでに「旅人」としてロケを終えた時任三郎と永井大も参加しており、大木は「時任さんは風車の映像がビックリするくらい似合っていた。永井君のロケでは『山で塩が取れるんだ』と勉強できた。詳しくは番組を見て頂ければ」とまとめていた。