かりこるの父親は長野県の教会の牧師。そんな父親について、かりこるは「親なのに他人……父がわからないし、父を知りたい」と話す。父親との距離を縮めるべく、かりこるは相方・加賀谷と共に教会の中で父親を前にコントを披露。父親から飛び出した意外な言葉とは。
モチダは大学卒業間近の頃、父親に「芸人になりたい」と伝えると激怒され、実家の広島から逃げるように上京してきた。そのまま5年以上、父親とは“絶縁状態”だという。この状態を解消したいと思うようになったモチダは親子で通っていたバッティングセンターで父親と久しぶりに対面し、集大成のネタを披露する。スタジオでは文田が前回のオンエア同様、目に涙を浮かべるのだが……。
囲碁将棋 コメント
──深夜の15分枠で放送された番組が土曜の30分での特番となりましたが?
文田:今回、第2弾放送が決まって、時間も増えて、土曜日の夕方のいい時間になって、そういうところに出られるのって、めちゃくちゃうれしいですね!
根建:めっちゃうれしいですね! (番組同士が対戦する「ちょいバラトーナメント」企画で昨年)ヤバTさんにボコボコにされて、このボコられ方は再起不能だろうなって思ってたんですけど(笑)。僕たちはVTRを見てるだけなので、今まで出てくれた芸人さんに感謝したいです。ありがとうって!
──今回の特番の収録を終えていかがですか?
文田:なんか結構泣いちゃいますね。
根建:どう見ていいかわからなくなるくらいに(笑)。バラエティ番組なのに感情移入しちゃう……感情を持っていかれちゃうんで、そこの狭間が難しいですね。親子の関係性とかどうなるんだろうと、自分としても今後を知りたいですね。(2本目のVTRでは)お父さんが娘に、「お前が連絡しなかったやん」としきりに言っていて、実はお父さんが連絡を待ってたんだろうなって。「お前がなんも連絡せん、電話番号も知らん、住所も知らん」というところに表れているのかなと。
文田:めちゃくちゃ待ってたんだろうね! たぶん、お父さんにとって気持ちいい空き時間が……1カ月半くらいあれば、セリフも用意してただろうに、5年も連絡なしで急に来たもんだから(笑)。
──今回の特番の見どころは?
根建:この番組はネタ番組だと思ってるんで(笑)。こんなにしびれるネタ見せないよね(笑)。僕らも何度かしびれる状況でネタ見せをしたことがありましたけど、お父さんを前にネタ見せするなんて、こんなに厳しい現場ないですよ! みなさんなりに、「そのネタかい!」って思うんですけど、娘さんなりに100%お父さんに見せたいネタなんだと、それもふまえて感じていただければと。
文田:一緒にツッコミながらネタを見てほしいですね。なんでそのネタやったんだよって(笑)。
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根建「この番組はネタ番組だと思ってるんで(笑)。こんなにしびれるネタ見せないよね(笑)」