さんま×大泉の北海道旅がギャラクシー賞「200%の面白さを創出することに成功」

「ギャラクシー賞」テレビ部門の2023年10月度月間賞に、明石家さんまと大泉洋が出演した「リクエストラベル 大泉洋が“あなただけの北の旅”ツアコンしちゃいます」（NHK総合）、ジャルジャル後藤、ラランド・サーヤらが出演したドラマ「わたしの一番最悪なともだち」（NHK）などが選ばれた。

今年9月に北海道ブロック限定で放送されたのち、10月に“完全版”が全国放送された「リクエストラベル」。北海道出身の大泉がツアーコンダクターとなってさんまを北海道ロケに案内し、松山千春もゲスト出演した。放送批評懇談会は「NHK札幌放送局が大泉洋をメインに据え、明石家さんま×松山千春という、大いに癖のある2人を見事に？ハンドリング。台本通りを100%とすれば、強烈なハプニングをプラスに転がし、200%の面白さを創出することに成功した。テレビって、バラエティってこうあるべし、という若き作り手たちへのお手本番組となった感がある」とのコメントを発表している。

「わたしの一番最悪なともだち」は、就職活動で連敗中の大学生・笠松ほたる（蒔田彩珠）が、自身の“天敵”である同級生・鍵谷美晴（高石あかり）の“クラスの中心”的なキャラを装い、入社試験に挑む物語。後藤は、ほたるが受けるWeb面接を担当するリモート面接官役、サーヤはほたるのアルバイト先の店長・桜井沙瑛役を演じた。