昨日8月11日、東京・大井競馬場にて
じゃいはギャンブルの才覚を活かして、これまで5000万円という大金を稼ぎ出しており、そのノウハウをこの書籍に凝縮。「『あぶく銭』という言葉は金輪際、忘れろ」「会社帰りの数時間こそがゴールデンタイム」「間違った『もったいない』が勝利を遠ざける」などの格言を残している。
イベントには書籍購入者特典の応募で当選したファン約30人が集合。競馬好きから初体験の人まで老若男女がじゃいの直接指導を楽しみに足を運んだ。
じゃいは最初に「2レースやってみたんですが、軸はきてます。運を使っちゃったんじゃないかと(笑)。頑張って予想するので、今日1日よろしくお願いします」と挨拶。集まった人々からは期待を込めた大きな拍手が送られた。また、買い方について「『オンバト』でも誰が1位になるかは芸人を知らないと難しい。この人たちは若いお客さんに受けるとか、1分は強いけど5分は弱いとか」と馬を芸人に例えて説明。「本にも書いてますが、当てるのと稼ぐのは違います。負けたくない人は買わないでください(笑)。それも1つの手です」と、冷静にアドバイスした。
レースは7Rからの予定だったが、早く始めたいというファンの空気から急遽6Rに参戦。じゃいは「人気だけど10じゃないかな」と1着に10番、2着に2番を予想すると見事的中。参加者の中には三連単の万馬券を当てた猛者もおり、会場の雰囲気は一気にヒートアップした。
ところが7Rでは、1着予想の馬がなんと最下位。レース中盤にじゃいは「すみませんでした!」と早々に謝罪した。「一番と予想した馬が最下位というのも、なかなかすごいことですから」と敗戦の弁を述べたじゃい。すぐに気を取り直して「熱くならないこと。僕を恨まないこと」と笑いを交えて場を盛り上げた。
8Rでは「一番大きなお金を手にします」と宣言。しかし1着を外す痛手となった。そして最後のメインレースで9-5を予想するも結果は9-4。メインは当てたものの、大金を手にすることはできなかった。ところが、このイベントで流暢に司会を務めていたマネージャーが、万馬券となった三連単を当てたことが発覚。すぐ隣で35万円近くの大金を稼がれてしまい、じゃいは芸人としておいしいオチを手にした。
なお、インスタントジョンソンは9月10日(土)に単独ライブ「文殊の知恵」を開催。同書で「芸人として忙しくなると収入が減る」と言っているじゃいの本業を見たい人はぜひこちらに足を運んでみよう。
「インスタントジョンソン単独ライブvol.3『文殊の知恵』」
新宿シアターモリエール
2011年9月10日(土) 18:00開場 18:30 開演
9月11日(日) 14:00開場 14:30 開演 / 18:00開場 18:30開演
料金:前売2500円 当日3000円(整理番号付自由席)
問合せ先:太田プロF.C 03-3359-6263
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お笑いナタリー @owarai_natalie
インジョン・じゃいの「稼ぐギャンブル」イベントでマネージャーが大儲け http://natalie.mu/owarai/news/54711