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「キャラクターが活かされてる」コンパス満場一致の大賞受賞

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本日7月26日に東京・国立演芸場で開催された漫才協会主催の「第10回 漫才新人大賞」にて、コンパスが大賞、三拍子が優秀賞、世界少年が敢闘賞をそれぞれ受賞した。

今大会は約140組の中から予選を勝ち抜いたコンパス、けいいちけいじ、334、世界少年、チックタックブーン、虹鱒、ブルーセレブ、青春ダーツ、新宿カウボーイ、三拍子、スタンバイの11組が出場。個性あふれる渾身の漫才を各自10分にわたって披露した。

審査は会場投票も加えられ、審査中には前回優勝者のエレファントジョン、平成22年度文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞の東京太・ゆめ子が漫才を披露した。

大賞を受賞したコンパスは審査員から「満場一致でした」「新しいスタイルと安定した動きが良かった。今後もいい作品を作り上げて欲しい」「キャラクターが活かされてる。これまでいろいろな仕事をやって鍛えられた成果」とお褒めの言葉。西本は「足の悪いお母さんがわざわざ観に来てくれてる」、中島は「親友が観に来てて涙ぐんでいるのか見えた」と、それぞれ大事な人に感謝した。

また、今大会唯一のトリオ・スタンバイも候補にあがっていたことが判明。悔しがる3人にナイツ塙は「まぁまだスタンバイだからね」と声をかけ、審査員も「弁当が3つ余ってるのでそれを食べてください」と労いの言葉を送った。「みなさんが応援して笑ってくれたおかげで大会が盛り上がった」と観客に語った元木すみお審査員は、「僕は新宿カウボーイが好きです」とコメント。ナイツの提案で、特別賞としてかねきよにネタがプレゼントされることになった。

最後に花井伸夫審査委員長は「礼儀、言葉遣い、先輩後輩のけじめをしっかりすること。その場限りの一発ギャグや編集でなんとかするようなものではなく、しっかりした漫才を築きあげてほしい」と、出場者全員の気を引き締めるような漫才師の心得を宣言。しかし「全体的なレベルははるかに高くなっている」と大会の成功を喜んだ。

漫才ファンは今後のコンパスを始め、大会出場者の活躍にぜひ注目してみよう。

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