伊東四朗&大竹まことがアナログ放送最終日にWOWOWでテレビ談義

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7月23日(土)にWOWOWでアナログ放送終了特別番組「あ・な・ろ・ぐ大会議 伊東四朗×大竹まこと GG放談」が無料放送される。

出演者の伊東と大竹は、自称“アナログ好き”。東京都内の銭湯で行われた収録には白を基調としたスーツ姿で現れ、銭湯の脱衣所で懐かしのフルーツ牛乳・コーヒー牛乳を飲みながら、去り行くアナログ時代に心を馳せた。

「初めてテレビを見たのは昭和27年の中学生の時分だった」という伊東。ボクシングの試合を街頭テレビで見て興奮したことを懐かしそうに思い返し、一方の大竹は「昭和29年の小学校にあがる少し前に友人の家に見に行った」と語る。また、大竹は忘れられない“偽テレビ”事件を告白。「親父がカラーテレビを買ってきたっていうから興奮して実物を見たら、レンズの上・真ん中・下が3色に分かれているだけの“このレンズをつければカラーになる”っていういかがわしい偽物だったんですよ。今の人たちは知らないよね?」と笑いながら振り返った。

そして2人がテレビに出演する側になった頃には、生番組が主流だったため、ハプニングも多々あったと回想。伊東は「出る側としての意見だけど、プレッシャーを味方につけないと、この仕事はできないからね。それは生でもそうじゃなくても同じ」と語り、いつの時代も変わらない姿勢を見せた。大竹は生中継で立ったまま気絶したという仰天エピソードを告白。「昔、とあるお笑い演芸会に呼ばれて行ったら、会場の客がご高齢の方々ばかりだったんです。何をやっても一切笑わないので、自分でも何やってるのかわからなくなって……。そのときのディレクターなんて東北に飛ばされましたからね」と自らの失敗談を明かした。

今のテレビ番組に関しては、「間がない。お客さんが待たないよね。待つからこそ分かる面白さもあるのに、その感じがなくなっているのは寂しいなぁ」という感想の2人。「アナログの良さも引き継ぎながらデジタルへ遷り変われれば」という希望のコメントを残した。

番組ではそのほか、東京スカイツリーが望める神社や、小料理屋などでロケを敢行。小料理屋は女将役として内海桂子が出演する豪華コラボ場面となっている。

アナログ時代のバラエティ番組を第一線で駆け抜けてきた2人のこのアナログ談義。アナログ放送終了となる7月24日(日)前日に、お笑いファンは彼らの話に耳を傾けてみては。

「あ・な・ろ・ぐ大会議 伊東四朗×大竹まこと GG放談」

WOWOW 2011年7月23日(土) 20:00 ~ 20:50

出演者:伊東四朗 / 大竹まこと

ゲスト:内海桂子

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