鶴瓶「親戚みたい」天童よしみ、藤井フミヤと笑いや音楽届けた「鶴の間fes.」

笑福亭鶴瓶のトークライブ「笑福亭鶴瓶 無学 鶴の間fes.」が7月11日に東京・有楽町朝日ホールで開催され、天童よしみと藤井フミヤがゲスト出演した。このライブは「無学 鶴の間」（U-NEXT）の配信1周年を記念するもので、いつもの会場「無学」と比べて客席数が10倍以上の大規模な公演。鶴瓶は「親戚みたい」というゲスト2人と共に、満席の会場を約2時間にわたって楽しませた。

大きな歓声に包まれながら登場した1組目のゲスト・藤井は、チェッカーズでのデビュー当時からの仲だという鶴瓶と話し始める。その話題は、藤井がゲスト出演した「鶴瓶の家族に乾杯」（NHK総合）、2人が共演したドラマ「硝子のかけらたち」（TBS系）の思い出、タモリや木梨憲武といった共通の知り合いなどについて。センターマイクを挟んで「漫才やってるみたい」（藤井）、「漫才やがな！」（鶴瓶）といった軽妙なやりとりを繰り広げたのち、藤井は自身の楽曲「TRUE LOVE」「Another Orion」を披露した。

2組目のゲスト・天童は大阪府八尾市出身で、生まれた土地が近い鶴瓶は「近所の妹としゃべってるみたい」と評する。2人のトークは天童と上沼恵美子が揃って出場したのど自慢大会、「NHK紅白歌合戦」の話、天童と鶴瓶の「どっちの手が短いか比べましょう」など。その後、天童は「大阪恋時雨」と新曲「星見酒」でホールに歌声を響かせた。フェス後半は3人揃ってのトークが展開され、美空ひばりとのエピソードを皮切りに大盛り上がり。この公演の様子は8月14日（月）正午にU-NEXTで配信される。