大型トラックが笑いの舞台に「あおぞら花月」で被災地公演

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昨日7月7日に、大阪・YES・NAMBAビル YES広場にて「被災地巡回トラック 移動あおぞら花月」の会見が行われ、桂三枝、ザ・ぼんちかまいたち、こんばらさんが登場した。

桂三枝の発案により完成した「被災地巡回トラック 移動あおぞら花月」。会見には三枝、ザ・ぼんち、かまいたち、こんばらさん、アートコーポレーション・田代憲営業部長、よしもとクリエイティブ・エージェンシー・泉正隆取締役が出席した。(c)吉本興業

桂三枝の発案により完成した「被災地巡回トラック 移動あおぞら花月」。会見には三枝、ザ・ぼんち、かまいたち、こんばらさん、アートコーポレーション・田代憲営業部長、よしもとクリエイティブ・エージェンシー・泉正隆取締役が出席した。(c)吉本興業

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吉本興業では東日本大震災以降、「Yell,Laugh&Peace」と題してさまざまな支援活動を実施。4月からスタートした公演「よしもとあおぞら花月」では、これまで多くの芸人が被災地を訪れ、ネタ披露はもとより被災地に住む人々との触れ合いや交流を深めてきた。

そしてこのたび、アート引越センターの協力により、舞台に改造した大型トラックが完成。これは桂三枝の発案であり、打ち合わせを重ねてようやく実現した夢の“動く花月”となっている。

会見ではトラックの側面が開き、あおぞら花月の舞台がお目見えすると、会場に集まった人々から歓声が。三枝は「避難所でお笑いをやるのは、お休みになっている方、病気の方もいらっしゃるので気が引けます。それなら舞台ごと行けばいいのでは、と思い立ち、アートコーポレーションさんに相談させていただきました」と発案のきっかけを語った。舞台を改めて見回し、その出来映えに満足そうな表情を浮かべた三枝。「できるだけ多くの場所を回って、皆さんに笑っていただきたい。笑いが元気の源、力になると信じています」と力強く意欲を述べた。

会場では実際の雰囲気を味わってもらうために、こんばらさん、かまいたちがネタを披露。ザ・ぼんち・まさとは「年配の方からお子さんまでたくさんの方に笑っていただきたい」とコメントし、おさむも「一瞬の笑いでもいい。少しでも気持ちが楽になってくれたら」と、早く被災地へ駆けつけたい様子だった。

最後に三枝は改めて「ちゃんとした舞台があると、お客さんの集中力が違うので、演じる側としてもやりやすいです。花月の舞台そのままに作ってあり、花月に行った気分を味わってもらえるのもポイント」とあおぞら花月をアピール。「我々も早く行きたかったが、こんなときに笑いなんて大丈夫かなと迷っていた。ようやくGOサインが出たので、いい舞台を一生懸命務めさせていただきます!」とメッセージを発し、全員で「行ってきま~す!」と高らかに声をあげた。

今後7月21日(木)の宮城県石巻市を皮切りに、翌日22日(金)は岩手県を訪れるなど、2カ月間にわたり、被災地を巡る予定。詳しくはあおぞら花月ブログ、Yell,Laugh&Peaceオフィシャルサイトなどをチェックしてみよう。

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