「滋賀県にいらっしゃいやせ~!!」ファミレスが滋賀愛をアピール

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6月18日、滋賀・ひこね市文化プラザにて「住みます芸人お披露目」会見が行われ、「地元に住みます芸人」滋賀担当のファミリーレストランと、この日「吉本新喜劇が彦根にやってくる!!」公演を行った吉本新喜劇の内場勝則山田花子が出席した。

滋賀・ひこね市文化プラザにて「住みます芸人お披露目」会見に登場した「地元に住みます芸人」滋賀担当のファミリーレストラン、吉本新喜劇の内場勝則、山田花子、エリア担当社員 滋賀県担当・平田昌史。(c)吉本興業

滋賀・ひこね市文化プラザにて「住みます芸人お披露目」会見に登場した「地元に住みます芸人」滋賀担当のファミリーレストラン、吉本新喜劇の内場勝則、山田花子、エリア担当社員 滋賀県担当・平田昌史。(c)吉本興業

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エリア新喜劇担当木山幹雄部長は「おかげさまで、(新喜劇は)大盛況のうちに終了しました。地方公演はお客さんを集めるのが大変なのですが、今回は(彦根市民の)40人近い、実行委員の方が協力して動いて下さいました。ファミリーレストランは"住みます芸人"として(滋賀県)大津市に住んでいますが、今後も地元のみなさんにファミリーレストランを可愛がってもらいたい」とコメント。現在大津の実家に住んでいるファミリーレストラン・しもばやしが「何年かぶりに滋賀県の市町村を歩き回っているのですが、知らなかった街の雰囲気や、昔は気付かなかった良い所に改めて気付かされています。この滋賀県の良い所を全国のたくさんの人に知ってもらうために、僕たちも頑張ります!!」と抱負を述べた。相方で京都出身のハラダは「僕が一番好きなのは滋賀県です。今回、住みます芸人として一番大好きな滋賀県に住むことになって、今回はその中でも一番好きな彦根で仕事ができるということで」と彦根をよいしょ。「幸せに思っています。彦根の為なら死ねます!! ただ、この会見の為に住みます芸人Tシャツを着ているのですが……見て下さい! このTシャツの滋賀県のイラストには琵琶湖が無いんです!! 日本一の湖ですよ!! 今後こんなことがないように滋賀のことを全国の人に知ってもらいたいと思います!!」としもばやし以上のテンションで会見を盛り上げた。

そして内場が「ファミレスも骨をうずめると言っていました」とあおると、山田もファミレスに「頑張れよ!! 最後のチャンスやぞ!!」と叱咤激励。最後はもちろんハラダの「どうぞ、みなさん、滋賀県にいらっしゃいやせ~!!」で幕を閉じた。

先日行われた「ダイナマイト秒殺」でも、しもばやしが滋賀ギャグを披露するどひたすら滋賀をアピール。滋賀を愛する彼らの今後の活動はブログやオフィシャルサイトなどで確認しよう。

ファミリーレストラン、内場勝則、山田花子一問一答

――(内場・花子へ)滋賀の思い出は?

内場:新喜劇に入団する前に、内装の仕事でよく来ていました。(滋賀県内大手スーパー)平和堂とかの内装にも入っていました。新喜劇でも、末成由美さんが滋賀県出身ですね。実家が牛乳配達をやっているので「(牛乳瓶を片手で)6本持てる!!」と自慢してましたよ。

花子:こう見えて、滋賀県のキャンペーンガールですから!

ファミレス・しもばやし:えぇ~ウソでしょ!! 姉さん仕事取らんといて下さいよ!

山田:滋賀県は……何が有名なんでしたっけ? 琵琶湖?

ファミレス・ハラダ:日本酒も美味しいのが沢山ありますよ!!

花子:ほんまに!!差し入れあるかな?

――市民の方(昼・夜公演合わせて73人が出演)との新喜劇はいかがでしたか?

内場:みんな一生懸命やってはって、僕らが盛り上げなアカンのに逆にパワーをもらいました。彦根の人は一致団結してはる感じがありますね。市民の方と新喜劇をやることは多々ありましたが、今回が一番大きな規模だったと思います。気持ち良くやらせてもらいました。

山田:えぇ~っと……。

内場:実は、花子は昨日の稽古に入れず、お食事会からの参加だったので、あんまり交流できなかったんですよね。

山田:どうなることかと思いましたが、(市民の方を)うまくフォローできました(笑)。

――(しもばやしに)昔と比べてよくなったところは?

しもばやし:滋賀県は人口がものすごく増えてきていて、観光客も増えて、子どもの人口増加も多いので、よくなってきた印象があります。

――実は人口増加しているのは大津の方で、県内でも「南高北低」の傾向があるが、現在大津在住の2人は、今後彦根あたりに住む予定はあるか?

しもばやし:今は南に住んでますが……ここで「住みます」とはまだハッキリいえません……が、、滋賀県全体を盛り上げていくため、今後はどうなっていくかは流動的なので……。

ハラダ:僕は京都出身なので、できるだけ京都・大阪に近いところで大津を選んだんですが、YNN(Yoshimoto Neta Network)の取材でいろんなところを回っているので、いつか大津以外にも住んで、未来の伴侶、こどもたちを幸せにしたいと、エヘヘヘ。

しもばやし:ヘラヘラすな!

――具体的に滋賀でやってみたいことは?

しもばやし:まずはこのプロジェクトをまだまだ知らない人が多いので、まずは知ってもらえるよう、PRしていきます。また、滋賀県に大学がいっぱいあるので、大学生とコラボして、何かやっていきたいです。興味がある方は、どんどん連絡してきてほしいですね。

ハラダ:寺社仏閣が、滋賀にもいいところがいっぱいある。京都にも勝るようなものを紹介して、観光客を増やしたい。滋賀の名所を知らせていきたいです。

――YNNの上位の秘訣は?

しもばやし:東京、大阪、神奈川、滋賀大都市に並んで、4位に来ています。もちろん、内容で面白いものを出していけるよう努力して、(基本は毎日22時からの生放送だが、)昼間も配信をしています。「しもさんぽ」というタイトルで散歩しています。散髪に行ったりしているところを配信するなど、夜の放送も、ちょっとした遊びを加えながら行っている効果があるのではないかと。

ハラダ:他の県でエリア社員が有名になって、いきなり1位になった例があったので、(エリア社員の)平田にも何かをしでかしてもらいたい。平田に期待しています。

しもばやし:Ustのお勧めページに載ったときに、普段500人くらいの数字が7000人に跳ね上がったんです。YNNのことを知ってもらって、もっと全国的に見ていただけるように、頑張ります。

――(しもばやしに)単身赴任で奥さんが寂しがっているのでは?

しもばやし:妻が大阪で仕事をしているので、今は単身ですが、折を見て嫁も滋賀県に呼ぼうと思っている段階です。ただ、どうやら最近、妻が僕の将来にすごく不安を抱いているので、ここは滋賀県でバリバリ仕事しているところを見せないといけないので、みなさまのご協力が必要になります。よろしくお願いします。

――滋賀県は昔からスターが出ない県と言われていますが、彦根出身で大木ひびきさんがいるのはご存じですか?また目標とする芸人は誰ですか?

しもばやし:その流れやったら、ひびきさんしか答えないじゃないですか! もちろんひびきさんも尊敬する先輩ですが、滋賀出身では、野性爆弾さんや桂三度(世界のナベアツ)さんもいるので、みなさん尊敬しています。とりあえずは、滋賀県出身といえば「ファミレス」と言ってもらえるように頑張っていきたいです。

ハラダ:僕は京都の太秦の出身なので、目標とするのは松平健さんです。

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