空気階段もぐらが本人役で主演「歯無しのグルメ」第2弾、脚本は相方かたまり

1月21日（土）にTBS「土曜☆ブレイク」枠で「歯無しのグルメ～噛まずにとろける美味い店～」と題した番組が放送され、空気階段・鈴木もぐらが主演を務める。

このドラマは今年5月の放送に続く第2弾。虫歯のため奥歯が6～7本ないと公言しているもぐらは第1弾に続く主演で本人役を演じ、柔らかくておいしいメニューに舌鼓を打つ。このドラマの脚本を手掛けるのは相方・水川かたまり。またスタジオでは「歯に難を抱える」という、バイきんぐ小峠、3時のヒロイン福田、見取り図・盛山、さらば青春の光・森田がドラマを見ながら鋭いツッコミを入れていく。

空気階段・鈴木もぐら コメント

第2弾ができるなんて、報われたといいますか、歯がなくてよかったなと心から思いました。前作は芸人仲間の間で話題になって、特に鬼越トマホークの坂井さんは何回も見てくれたようで「最高だね！ めちゃくちゃ面白かった」って、“毛なし”の坂井さんが“歯なし”を褒めてくれたんです。SNSでも反響があったみたいで、反響があるということは、意外と歯がない人が世の中に多いんですかね？ もう歯を入れない時代なのかも。歯がなくて不便なことは、ちょっと口の中が寒いくらいですよ。硬いものが食べられないのは困りますけど、僕の場合「歯無しのグルメ」がその穴を埋めてくれるので、番組が続いてくれたらうれしいです。

今回は、「グルメと恋愛と歯なしと歯ありのマリアージュ」を視聴者の皆さまに味わっていただきたい。歯なしの男の話に、自然と恋愛のシーンが入ってくるのがいいですね。歯がない人たちも普通に恋愛しますから。

脚本でいうと、かたまりが書いたんじゃなくて歯なしのゴーストライターがいるんじゃないか!?ってくらい共感できるのが、ステーキを見てたじろぐシーン。あれは僕のリアルな話で、めちゃくちゃステーキが食べたいときでも、歯のことを思い出しちゃうと店に入れなくなっちゃうんです。でも、注文するまで歯のことを忘れるくらい食べたい時は無事に食べられるんですけどね！

ちなみに僕の歯の状況は、6、7本の奥歯がないまま何も変わっていないですよ。虫歯の治療も続かなかったな～。歯医者さんってやっぱり痛いですからね……。

空気階段・水川かたまり コメント

今回、「歯無しのグルメ～噛まずにとろける美味い店～」の脚本のオファーをいただき、歴史ある作品に携わることができて光栄でした。言っていいのかわかりませんが、執筆にあたり、実は「孤独のグルメ」を参考にしました。あと、僕は歯ありなので歯なしを表現するため、頭の中で歯を抜いてから臨みました。全身全霊、僕のすべてを脚本にぶつけました。放送は見ても見なくてもいいと思います。