かが屋加賀の夢の中で芸人たちが暴れ回るライブ

「脳内漂流サミットーかが屋 加賀の夢」と題したライブが2023年2月3日（金）に東京・座・高円寺2で開催される。

これは舞台上で寝るかが屋・加賀の“夢”の世界で芸人たちが暴れ回るライブ。この混沌とした内容をマザー・テラサワが哲学的に分析する。

ライブには虹の黄昏、ピーターパンウンコローム秩序、ガクヅケ、スーパーニュウニュウ、村田大樹、竹内ズ、ふとっちょ☆カウボーイ、大陸、ユビッジャ・ポポポー、よく来たな大岩、ドンココといった面々が登場。マザー・テラサワは「日常では決して現れない加賀氏の無意識の在り方を示すと共に、その無意識が加賀氏のコントの創造性といかに結びつくかを解説します」「誰が出て、どうやって加賀氏の思考を触発するのか、観覧の皆様にはその点も楽しんでいただければと思います」とコメントしている。

マザー・テラサワ コメント

私達は睡眠時に夢を観ます。合理主義哲学において、夢はその内容の混沌さゆえに無意味で、取るに足らないものだと解釈されてきました。しかし精神分析の発達以降、夢には人間の潜在意識の表出や脳記憶の整理など、一定の意味や効果が存在することが明らかになってきました。

当ライブでは、コント師かが屋・加賀氏の夢を最新のテクノロジーで映し出す事で、日常では決して現れない加賀氏の無意識の在り方を示すと共に、その無意識が加賀氏のコントの創造性といかに結びつくかを解説します。

また、夢はその内容の混沌さにも関わらず、現実世界の現象と深く関わり合うと言われます。仮説レベルの話ではありますが、芸人・加賀氏の夢には「現実世界で混沌を体現する芸人」が複数現れる傾向があるかもしれません。誰が出て、どうやって加賀氏の思考を触発するのか、観覧の皆様にはその点も楽しんでいただければと思います。