東京03が全国ツアー開始、追加公演も発表

本日5月18日、全国17カ所をまわるツアー「第12回東京03単独公演『燥ぐ、驕る、暴く。』」の初日を迎えた東京03が、同ライブが開催される東京・草月会館にて会見を行った。

昨年2010年11月のライブを収めた最新DVD「正論、異論、口論。」も本日発売。本作について角田は「現時点では一番面白い作品。幕間の映像も凝っている」と自信を覗かせ、飯塚も「鮮度が違う。ほとんどテレビでやってないネタなので」と追従した。

記者に「東京03のライブの特色は？」と尋ねられ、飯塚が「時間をかけてコントを作っている」とはにかみながら話すと、角田は「時間だけはあるので……」と自虐的に発言。飯塚は「3カ月ファミレスにこもって作っている。先輩のアンジャッシュ渡部さんから『そんな人生はイヤだ』って言われた」と語り、記者の笑いを誘った。

全国5カ所20公演（観客動員数1万人）の「正論、異論、口論。」を上回る全国17カ所37公演（観客動員数1万5千人を予定）のツアーを前に、飯塚は「怒鳴るネタが多いので、声がもつのかが心配。今日も角ちゃんが練習で声をからしている状況」と不安げ。「ツアーで楽しみにしている地方会場は？」と記者に問われると、豊本は「全部いいところですよ！」と力強く訴え、飯塚は8月の仙台公演について「なんとか笑いを届けられたら」と被災地への気遣いを見せていた。

ライブ会場の物販コーナーでは、新曲を収録した6曲入りのCDアルバムも発売。「ゴッドタン」（テレビ東京系）の人気企画「芸人マジ歌選手権」などでも高い音楽性を見せている角田は新曲について「ポップチューンなので聴きやすい」とアピールした。

なお、東京・銀座博品館劇場にて8月27日（土）、8月28日（日）に追加公演3公演が行われることも、本日あわせて発表されている。