本日3月14日、京都・京都水族館の開業10周年記念イベントが同館のイルカスタジアムで行われ、
ミキは京都出身で自身もコンビ結成10年目を迎える縁でイベントに参加。まずは亜生が登場し、「京都水族館はデートでも来たことがあるので懐かしい」「小さい頃にお父さんが何かとすぐに水族館に連れて行ってくれていて、幼心にイルカのトレーナーに憧れていた。大学ではトレーナーになるために勉強していたが学力が足りず、なぜか芸人になっていた(笑)」と思い出を語る。
続いて亜生は、イルカのテンちゃんとの漫才に挑戦することに。テンちゃんが高いジャンプを披露しながら登場すると、亜生は「うちのお兄ちゃんにこのジャンプはできないので、もうお兄ちゃんを超えている」と絶賛した。漫才では、亜生が「テンちゃんトレーナーやって。僕イルカやるから」「僕トレーナーやるから、テンちゃん館長やって」とボケるたびに、テンちゃんがかわいらしい鳴き声でツッコミ。ネタを終えた亜生は「夢が叶った」と興奮していた。
途中からは昴生も参加し、漫才について「後半の畳みかけがすごかった。内容はまったく面白くなかったけどテンポはめちゃめちゃよかった(笑)」とコメント。また「京都に水族館ができると聞いたとき、ワクワクが止まらなかった」「亜生は京都水族館で働くかミキを組むか迷っていた」と10年前を回想した。京都水族館のオススメポイントを聞かれると亜生は「ペンギンさんが歩いているところを見られるコーナー」と回答。一方、昴生は「オオサンショウウオを見られるのも魅力。さっき館長からオオサンショウウオのでっかいぬいぐるみをもらったんですが、綿の中から賄賂的なものが出てきた」と話し、亜生から「ないですないです! 館長はそんなことしません!」と訂正されていた。
司会からは「ミキとして10年間活動した心境は?」という質問も飛び出し、昴生は「まさかこんなことになるとは。コンビ結成時に『10年間は何もないと思え。しばらくはバイト生活が続く覚悟で』と亜生に言い聞かせていたら、その次の日に亜生のおかげでオーディションに受かった」と苦笑い。続けて、この先の10年について「漫才の中でいろいろな試みをしたい。未来的な漫才もいいですけど、過去の漫才を踏襲し、伝統芸能を継承していくんだという気持ちで精進していきたい」と語るが、亜生から「真面目か! ボケろや! 淡々と『伝統芸能を継承していくんだ』やないねん!」とツッコまれていた。
ミキ 亜生 弟 @mikiasei
イルカのテンちゃんと漫才しました!
ネタ合わせの時に僕のボケをあんまりな顔で聞いてましたが、なんとかツッコんでいただきました! https://t.co/w4e1sqwQgB