寛平が「宿毛市民栄誉賞」受賞、被災地にエール

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本日3月16日に東京・吉本興業社屋にて、高知県の「宿毛市民栄誉賞」授与式が行われ、初の受賞者となる間寛平が出席した。

「宿毛市民栄誉賞」の第1号受賞者となった間寛平。右はこの賞を発案した中西清二宿毛市長。

「宿毛市民栄誉賞」の第1号受賞者となった間寛平。右はこの賞を発案した中西清二宿毛市長。

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寛平は小学6年生の夏休みまで宿毛市に家族で居住。その後父親の仕事の都合で大阪へ転居した。同市では、今年2011年2月に従来の市表彰条例を改正し、スポーツや文化活動など世界的に活躍した人を表彰するこの賞を設立。同市出身で、2008年12月から2011年1月まで約2年2カ月をかけて地球を一周するという偉業を成し遂げた寛平に、表彰者第1号としてこの賞を贈りたい旨を申し出た。

授賞式には中西清二宿毛市長が出席。市長は「この賞を作ることができたことを幸せに思います。寛平さんは我々の誇りです」とコメントし、寛平に賞状を授与した。賞状は宿毛市のマークである赤い丸の中に、寛平のヨットをかたどったオリジナルデザイン。賞状のほかにも、寛平のイラスト、街の特産品であるポン酢とゴマだれなども授与された。

寛平は「きれいな川があっていつもそこで遊んでました。山には蘭の花を取りに行ったりね」と幼少時の思い出を懐かしそうに回想。坂本龍馬のゆかりの地だという話でも盛り上がった。

また、東日本大震災の直後ということもあり、市長は「悲しみばかりではいけないと思う。寛平さんは夢を与える職業。被災地の人たちは復興に向けて頑張って欲しい」と説明。寛平は「僕も阪神大震災の経験者で、大変な目に遭ったので、被災地の人たちの気持ちはよくわかります。みんなで団結して声を掛け合ってください。僕も1日でも早く励ましに行けたら」と心境を述べた。

さらに、支援活動を表明しているサンドウィッチマンと連絡を取り合ったことについてもコメント。「被災地出身のおまえらが何かをせぇと。何でもやって欲しいことを言ってくれ、何でもするからと話しました」とサンドを激励したことを明かした。

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