マヂラブ「THE MANZAI」でテレビ向きではないネタ「これが僕らにとっての漫才」

「THE MANZAI 2021 マスターズ」（フジテレビ系）が本日12月5日（日）に放送される。賞レース時代を除くと今回が「THE MANZAI」初出演となるマヂカルラブリーの収録後コメントが発表された。

ビートたけしが最高顧問、ナインティナインがMCを務める年に一度の「THE MANZAI」。毎年恒例のたけしが体を張って挑む大がかりなオープニングコントや、ナイナイ岡村が爆笑したタカアンドトシ、ナイツのネタ、さらにナイナイ矢部が「大悟っぽい」と笑う千鳥のハプニングなど今回も見どころ満載だ。マヂラブは「これが僕らにとっての漫才」というネタで「THE MANZAI」に臨む。

マヂカルラブリー コメント

野田クリスタル

──「THE MANZAI」収録を終えて。

きらびやかでした。僕は無観客の「R-1ぐらんぷり」決勝で優勝し、そこからずっとテレビは無観客でやってきまして。「M-1グランプリ」で優勝した次の日の劇場も無観客。誰からも祝福されず1年が経ち、すっかり無観客芸人になった今、こうして「THE MANZAI マスターズ」で目の前にお客さんがいらっしゃる。正直やりづらいです（笑）。有観客だと（スベった）結果が出てしまうので、ちょっと勘弁してくれと。

──今回披露した漫才について。

僕が単純に好きなネタでして。今回M-1決勝くらいの意識で臨んだので、普通にやるネタじゃ嫌だなと。何周もした結果、テレビ向きではないものを選びました。“ザ・漫才”と言われたときに違和感があるネタ。“ザ”ではないだろ、っていう（笑）。でも、これが僕らにとっての漫才です、というアンサーではあります。

村上

──視聴者へのメッセージを。

僕たちの“漫才じゃない風”というのは氷山の一角だったということを知っていただきたいです。まだまだ下にはたくさん変なものが眠っていますので（笑）。