本日2月12日、東京・福家書店新宿サブナード店にて「M-1完全読本2001-2010」の発売記念イベントが行われ、
同書は、数多くのスターを輩出してきた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」のメモリアルブック。昨年2010年をもって幕を閉じたM-1の10年にわたる歴史が、膨大な写真やインタビュー、資料とともに収められている。
本日行われたイベントでは、9年連続でM-1決勝進出を果たし、2010年に第10回大会チャンピオンの座に輝いた笑い飯がサイン&握手会を開催。集まった100人のファンと交流をはかった。
イベント直前に行われた会見で、笑い飯の2人は「カラーで写真が多いのに、これで1200円は安いと思いました」(哲夫)、「安田大サーカスのクロちゃんが泣いている写真とか見て『ああ、あったなー』と思い出したりして(笑)」(西田)と同書をPR。記者からチャンピオンになって変わったことを尋ねられると、「まったく変わらないです。グリーン車にも乗せてもらえていません」(西田)、「現状維持でやらせていただいてます。逆に優勝していなかったら仕事が減っていたと思うと恐ろしいです」(哲夫)とコメントした。
現在バラエティ番組で引っぱりだこになっている2010年M-1準優勝の
優勝賞金の使い道については、「チャンピオンらしく、金色の何かを買いたい」(哲夫)、「自分の銅像を建てたい。土地込みで500万円でなんとかならないですかね」(西田)と、おぼろげな回答に終始していた2人。最後に西田が「思ってるよりも安いんで、お求め下さい!」と同書をアピールして会見を締めくくった。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
笑い飯サイン会で「実質スリムクラブがチャンピオン」 http://natalie.mu/owarai/news/44904