この番組では世界に実在する一風変わった「法律」「条例」「意外な規則」と、その背景にある驚きのエピソードを調査し、芸人たちが自作のイラストや紙芝居で面白おかしくプレゼン。彼らのプレゼンが心に刺さったかどうかを、特別審査員の爆笑と進行役の伯山が審査する。1時間SPでは
爆笑問題 コメント
太田
最初に番組の企画を聞いたときは「一回やってみないと見えない番組だなぁ」と思ったんだけど、実際に収録してみたら、みんな絵も上手いし、情報も興味深い! 絵で笑わせていくという点では、新たな「お笑いマンガ道場」(中京テレビ)が生まれたな、と! プレゼンという意味では、この中から未来のスティーブ・ジョブズも出てくるかもしれない。そんな可能性すら感じた“近未来的な番組”だと思います。芸人に限らず、ゆくゆく特番とかで鳥山明さんや尾田栄一郎さんも出演して、絵を描いてくれたら、うれしいですね(笑)。あと、我々の同期にBOOMERというコンビがいるんですけど、彼らは紙芝居ネタをやっていて、絵が上手いんですよ。だから、一回くらいはBOOMERにもチャンスを与えてほしいなぁって思います。プレゼン能力はほぼないですけどね(笑)。ちなみに、爆笑問題の独自ルールは「田中がとにかくお茶をつぐ」というルール。最初にギャラの配分をどうするか話し合ったときに、「ネタを作るのはオレだから、7:3でいいよな?」と提案したら、田中が「それはイヤだ」って言うので(笑)。「じゃあ、お茶をつげ」と。ネタ作りのときは常に、田中にお茶とお菓子を買ってきてもらってます。
田中
芸人さんたちが自分でネタを作って、絵も描かなきゃいけないわけで、すごく負担が大きくて大変な番組だと思います。絵もそんなに上手くないし、ネタも作れない僕には無理ですね(笑)。だから、この番組でも僕はプレゼンを見て、適当に感想を言ってるだけで(笑)、ラクさせてもらっちゃってます。それにしても初収録から、ホントに皆さんのネタが面白かった! 今は各局、ネタ番組が増えてきてますけど、このタイプのネタ番組はほかにないので、お笑い好きの方はもちろん、かなり必見だと思います。しかも、変わった条例や不思議な実話が軸にあって、それを各芸人がオリジナルにアレンジしてプレゼンするというのが面白い! そこをぜひ見ていただきたいです。とにかく芸人さんたちが本当に大変だから、今後は写真を使ったり、文字だけでもいいし……絵のよし悪しに関係ない部分での勝負があってもいいじゃないかな。そういう人たちがどんどん増えてくると、番組もさらに盛り上がって、長く続けられるんじゃないかなぁと思います。
神田伯山 コメント
忙しい芸人さんたちに「ネタを作って持ってきてくれ」と頼むなんて、すごく傲慢な番組(笑)。でも、だからこそ多くの視聴者の方に面白いと思っていただける番組だと思います。実際、僕も収録してみて、楽しい番組だなぁと思いました。人に物を伝える能力は、芸人さんにとって一番大事な能力。それを爆笑問題のお二人が審査するシビアさ、各々の個性が光るプレゼンが単純に面白く、勉強になりました。あとなんと言っても、初めて進行役をやって、田中さんのすごさがわかりました。「新たな『お笑いマンガ道場』」という太田さんのコメントも、確かにそうだなって思いました。中高年にも響きそうだし、この番組から第二の富永一朗さん、第二の車だん吉さんが出たら面白いですよね。ちなみに、伝統芸能の世界には「どんな失敗をしても、ウソをつかなければ全部許してくれるルール」があるんです。正直に謝れば、謝られた側も許さなきゃいけない、というね。最初に師匠から「ウソをつくな」って言われたときは、「人間なんてウソをつく生き物だし、そもそも講談なんてウソばっかついてるんだから」と思ったんですけど、今ではいいルールだなぁと思いますね。
まさかのルールはなぜできた!? 作画プレゼン! 刺さルール
テレビ朝日 2021年9月29日(水)23:15~24:15
ABCテレビ 2021年9月29日(水)24:30~25:32
2021年10月5日にテレビ朝日系でレギュラー放送スタート。毎週火曜24:15~24:45
<出演者>
森山みなみ(テレビ朝日アナウンサー)
9月29日:
10月5日:
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お笑いナタリー @owarai_natalie
きつね、ティモンディ、ラランドら5組が作画プレゼン、爆笑太田「近未来的な番組」(コメントあり)
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