博多華丸・大吉、福岡発新人アーティストにエール

本日1月21日、東京・TOKYO FM HALLにて、福岡在住の新人シンガーソングライター・ももちひろこのライブ付き映画試写会が行われ、同郷の博多華丸・大吉が応援団長として登場した。

ももちはこのライブで、来月2月11日公開予定の映画「洋菓子店コアンドル」の主題歌でもあるデビューシングル「明日、キミをつなぐよ」（2月9日リリース）ほか全3曲を披露。華大は地元福岡のももちファンからの寄せ書きが詰まった横断幕を掲げながら、東京では初となるももちのステージを見守った。

同日行われた取材会で、大吉は新人のももちについて「僕らにもそういう時代があった」と若手時代を懐古。華丸はももちの歌声を聞いて「（松田）聖子ちゃん以来の衝撃ですね」と感銘を受けた様子で、大吉も「個人的に『日本で一番歌がヘタな芸人』という肩書きを背負っている。同じ福岡で育ったのに……才能って恐ろしい。DNAには勝てない」と賞賛を惜しまなかった。

ももちがデビュー以降も福岡に住み続ける予定とあって、大吉は「僕らが憧れていたスタイル」と羨ましそう。華丸はももちに「東京より福岡のほうがいいもんね」と地元愛全開で語りかけ、大吉は「これだけ取材陣が集まるのは東京ならでは。福岡なら（ソフトバンク）ホークスに何かがあったときぐらい」と2つの都市を比較していた。

映画「洋菓子店コアンドル」の主演を務めるのは、江口洋介と蒼井優。蒼井も福岡出身で、大吉は「僕らは蒼井さんと福岡のテレビでドラマをやったことがある。氷川きよし君やMISIAさんなど、いろいろな福岡出身タレントの踏み台になってきた。ももちさんもどうぞ踏んでください」と、ももちの門出にエールを送った。