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「中川パラダイスよ聞いてくれ。サンキュウ!」ウーマン喜びのコメント

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昨日1月10日、「第32回ABCお笑い新人グランプリ」にて、ウーマンラッシュアワーが最優秀新人賞、トットが審査員特別賞を獲得した。

今回史上最多の103組の中から本戦に駒を進めたのはアイロンヘッド、トット、さかなDVDさらば青春の光、ソーセージ、ダブルアート、GAG少年楽団、ウーマンラッシュアワー、ミルクボーイ、尼神インターの10組。最終決戦はさらば青春の光、ソーセージ、ウーマンラッシュアワーの戦いとなった。

さらばは次々と奇怪なことが起こる美容室を舞台にしたコントを熱演。ソーセージは恋愛相談を持ちかけた友人からの批判が次第に悪口へとエスカレートしていくというコント「相談」を披露した。ウーマンは、漫才“バイトリーダー”で勝負。人気のフレーズはもとより高速のセリフ回しも冴え渡り、見事優勝を手にした。

受賞直後、ウーマンラッシュアワー村本は「コンビを組んで2年なんですけど、僕は芸歴が長く今の相方が10人目ぐらいなんです。だから、相方にありがとう」と感謝のコメント。相方の中川は「相方のおかげもありますし、朝に母からメールが来て『いつも通りやれば大丈夫や』と。お母さんのおかげです」と喜びを語った。

会見では中川が「素直に嬉しいです。賞をいただいた瞬間も嬉しかったんですけども、何より一番嬉しかったのは、相方はいつもは感謝の言葉を言わないんですけども、裏手の方で『中川パラダイスよ聞いてくれ。サンキュウ!』って言ってくれたのが本当に嬉しかったです」とコンビ愛を感じさせるエピソードを披露。村本は「昨年、審査員特別賞を取らせていただいて1年が経ったんですけど、ネタがあれしかないのかというプレッシャーとかが凄くて。また賞レースもいつも2位とか……」と、これまでの苦労を振り返った。また、おばあちゃん子だったという村本は「去年、ずっと応援してくれたおばあちゃんが亡くなりまして。特別賞を取った時が、僕らがテレビでやる漫才を見た最初で最後。でも、『早口すぎて何がおもしろいか、わかれへん』と。僕はポケットにずっと携帯電話を入れてて、その待ち受け画面がおばあちゃんなんです。それと、亡くなる前に一筆書いてもらった『何事も一生懸命頑張れよ』という紙も携帯電話に挟んでお守りとして持っていました。それをいつも袖で見ては気合を入れてたんで。なので、早く福井のお墓にトロフィーとかを置きたいですね」と、亡き祖母への思いを語った。

賞金の使い道については、中川が「お母さんが大好きなんで、温泉旅行をプレゼントしたい。あとは、彼女と旅行に行こうかなと思ってます」とコメント。一方の村本は「劇場では後輩ばかりなので、お年玉をくれとか凄く言ってくるんです。まだ使い道は決まってないですけど、後輩には1円も使わないです」と粋がった。

副賞としてプレゼントされる冠番組については「海外ロケに行ってみたいです。絶叫マシーンに乗ったりとか、いろんな遊園地に行きたいです」と中川が語るも、村本は「僕はピンでネタをやらせてもらいたいですね」とボケのコメント。しかし最後には、「ネタ番組がどんどんなくなっているので、これからもネタをずっと作っていかないと」と、今後の目標について新たな決意を語った。

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