昨日4月16日、東京・東京国際フォーラム ホールAで「
このイベントは昨年3月に中止となった「三四郎のオールナイトニッポン 5周年記念 バチボコプレミアムライブ」の振替公演。「三四郎のオールナイトニッポン」おなじみのはんにゃ金田、
会場には時報と共に三四郎の話し声が流れ始め、「リスナーが恐ろしいほどシンとしてるけど大丈夫?」と不安げな小宮。来場者が飛沫防止のため大声を出せないとわかると、「ブーストかけていい? フェーフェーフェー! さあ高まってきましたよ」と自ら奮い立たせ、「心のブースト聞かせてくれよ!」と呼びかけた。ステージの幕が上がると2人は番組オープニングテーマの「Ahead Of The Light」をバックに宙吊りで登場。「フルーツセックス」と呼ぶミックスジュースで乾杯して特設ラジオブースに就いた。
番組開始から6年に及ぶ歴史の中で人気のフリートークをランキング形式で紹介。小宮は「サブウェイをはしごした話」(2017年1月)、相田は「うなぎ」(2017年8月)が1位で、それぞれが当時の熱量そのままに語り、「2017年がこの番組のピーク?」というリアクションメールも紹介されリスナーと共に笑いを膨らませていく。
しずる池田扮する不良が三四郎とはんにゃ金田のトークに威勢よく乱入した場面では、思わぬタイミングでスタッフからメールが届けられて不良も困惑。それでも不良らしい不敵な笑みを浮かべながら三四郎とちぐはぐなトークを繰り広げる。話したいことがたくさんあった金田は、ジングルが鳴り始めると「えー! 終わり!?」と慌てだすが、不良の攻撃を受けてのされていた。
幕間でもさまざまな企画でリスナーを楽しませたこのイベントの最後を飾ったのは、三四郎の漫才。センターマイクの前に立った三四郎は番組の歴史を詰め込んだネタで会場を沸かせた。エンディングではゲストに感想を聞いていくが、不良は「退屈だったね。もっとガチガチに殴り合うと思ってた」とぶっきらぼうな態度。会場の空気を察した相田が「感覚ですけど、“不良”があんまりハマってないですか……?」と率直な思いを明かして共感を誘うと、不良は「いつでも不良なんかやめるぞ!」と心折れかけそうになりながら凄んでみせた。なかやまきんに君に大きな拍手が送られる様子に、小宮は「なかやまきんに君でこんなに盛り上がるの、ここか『オールザッツ漫才』かですよ(笑)」と述べて番組が生み出すこの“亜空間”の異質さを表現。不良に絡まれてきんに君がタジタジになる場面もあった。
ラストは「しゅーじまんのオリジナル曲「Standby」を全員で歌唱。大盛況のうちに幕が下り、1年越しのイベントは無事リベンジを果たした。配信チケットは明日4月18日(日)20時まで販売中。同日いっぱい視聴できる。イベント後に生放送された「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」と併せて楽しんでみては。
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