7月9日(金)より上演される「ミュージカル『衛生』~リズム&バキューム~」に
これは、
作品の舞台は、水洗トイレが普及する前の日本。社長の良夫(古田)、息子の大(尾上)を中心に、利益を出すためなら殺人も厭わないという経営方針でのし上がってきた、し尿の汲み取り業者「諸星衛生」を巡る物語がコミカルに描かれる。石田は、諸星衛生のモテない従業員・代田禎吉を演じることに。作品については「ただ笑ってしまうだけでなく、人間の本質の部分がたくさん描かれていて演じるのが楽しみです」とコメントした。
NON STYLE石田 コメント
「衛生」で代田貞吉役をやらせていただくことになりましたNON STYLE石田です。
今回、ミュージカルということで僕は怯えていました。
正直、歌が得意でないので心底怯えていたんです。ですが、先日台本が届き、僕の心は軽くなりました。「思ってたミュージカルと違う!」正直、1ページ目で笑ってしまいました。ただ笑ってしまうだけでなく、人間の本質の部分がたくさん描かれていて演じるのが楽しみです。
福原充則 コメント
古田新太さんと舞台「いやおうなし」でご一緒した際、「世界一汚いミュージカルをやろう」という話になったことがきっかけで「衛生」の実現に至りました。昔気質の悪党たちが跋扈する内容で、人間の欲望を描くとすれば、“排泄”を題材にできないだろうか、と思案して書いたのがこの作品です。この作品には悪人しか出てきません。多少の個人差はあっても、だれもかれもが、悪いやつです。けれども、そんな悪いやつらがどこかヒロイックに見え、圧倒的な悪で突き進みながらも、音楽の力が加わり高揚感に包まれる──。これまで音楽の要素を含んだ芝居はたくさん作ってきましたが、本作で初めて「ミュージカル」と謳います。
わざわざ謳わなくてもいいのですが、出演者は全力で歌います。
古田新太 コメント
人間というか、動物なら必ずしてしまう糞尿。
それをお金儲けにしようとする人々。
それを楽しいミュージカルにできないか。
できるかできないかはこれからだ。
できるかな、できないかな。
尾上右近 コメント
僕は「歌舞伎界のプリンス」とメディアで紹介して頂く機会が多くございます。
実際は黒さや品のなさが内在した一人の人間です。
今回のお役を通して自分の中の闇や毒をここぞとばかりに曝け出し、元来の歌舞伎にもある、
ダークな内容やタブーにどんどん触れ、観る人の心に突き刺さるよう、本当の歌舞伎役者スピリッツに則ってこのお芝居にチャレンジさせていただきたいと思います!
咲妃みゆ コメント
未開の地に踏み出すような高揚感に包まれています。台本を読ませて頂く中で、個性豊かな登場人物たちの破茶滅茶な思考に私個人としましては共感しづらい瞬間が多々ありましたが、何故か最後には“直向きな人々の勇ましい姿”が印象に残りました。不思議なパワーに満ち溢れた作品だと感じます。演じさせて頂く2役は私にとって相当な新境地ですが、苦戦することすらも楽しむ覚悟で務めさせて頂きます! どうぞ宜しくお願い致します。
ともさかりえ コメント
とんでもない座組みだなと今からドキドキが止まりません。ミュージカルファンの私は、歌ありの芝居には絶対立ち入ってはいけないと心に固く誓っていたのですが……とうとう誓いを破ってしまいました。どうなるのか恐ろしくてたまりませんが、憧れの福原さん、大好きな古田さんをはじめ、すてきな皆様とご一緒できることは素直に楽しみに感じています。「衛生」の一員になれるよう、精一杯つとめさせていただきます。
六角精児 コメント
「悪役」という言葉の響きとその存在が大好きな自分にとって今回、舞台上でなんの気兼ねも無しに思う存分、汚れた悪役を表現出来る機会を与えて頂いたことは喜び以外の何物でもありません。華と実力を備えた共演者と経験豊富なスタッフが創る、優しさや癒しなぞ何処吹く風の物語は、必ずや観客を魅了し、生きる勇気と明日への清々しい希望を与えてくれる筈です。「甘口の出し物はちょっとなぁ」と仰る皆様、劇場に御来場あれ。
ミュージカル「衛生」~リズム&バキューム~
日程:2021年7月9日(金)~25日(日)
会場:東京・TBS赤坂ACTシアター
日程:2021年7月30日(金)~8月1日(日)
会場:大阪・オリックス劇場
日程:2021年8月9日(月)~11日(水)
会場:福岡・久留米シティプラザ
<出演者>
カンフェティ お笑い・落語 @confetti_comedy
個人的にキャストがツボすぎて、東京公演の7月までは意地でも健康でいようと思います。
ノンスタ石田が“善人不在”のミュージカルでモテない役「演じるのが楽しみ」(動画あり) https://t.co/UexwWGqU8p