マヂラブらコント番組の稽古に手応え、かたまり「走馬灯に映るような内容になる」

マヂカルラブリー、空気階段、ニッポンの社長、シソンヌの4組によるコント番組「コントミチ『笑う心臓』」が明日3月31日（水）深夜に日本テレビで放送されるのは既報の通り。お笑いナタリーでは稽古中の4組にユニットコントの手応えや番組の見どころを聞いた。この記事ではマヂラブ、シソンヌじろう、空気階段・水川かたまりのコメントを掲載する。

「笑う心臓」は、さまざまな“ドキドキ”をテーマにしたコントが展開される番組。マヂラブ野田が台本を担当した全員参加コント「魔界バスケ」の稽古では、8人が和気あいあいとした様子で本読みを進め、野田は「面白い！」と手応えを感じている様子だった。

野田は番組の出来について「面白くなるに決まっている」「歴代のコント番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』『はねるのトびら』『パワー☆プリン』『ふくらむスクラム!!』『感じるジャッカル』『10カラット』『コンバット』『ピカルの定理』全部超えます。どのコント番組よりも面白いものになるんじゃないかと思います。マジで。本気でと書いて『マジで』」と豪語。また水川かたまりも「世の中にはつらいことや悲しいことがあるかもしれないですが、この番組は皆さんの心に寄り添うような、そして死ぬときの走馬灯に映るような内容になると思うのでぜひ観てください」と視聴者に呼びかけた。

明日31日はシソンヌ長谷川、空気階段・鈴木もぐら、ニッポンの社長のコメントも掲載する。

マヂカルラブリー＆シソンヌじろう コメント

──マヂカルラブリー、空気階段、ニッポンの社長、シソンヌという4組でコント番組をやると聞いたときの心境はいかがでしたか。

マヂカルラブリー野田：予想通りでしたね。ついにきたかと思いました。最初からこの4組でやることを目指していたので、むしろ「長かったな」と。

シソンヌじろう：同じですね。僕、よく予知夢を見るんですよ。ある日、「マヂカルラブリーとニッポンの社長がなんかやってんなー」みたいな夢を見て、これはなんのことなんだろうと思っていたんですが、この番組だったんだなって……。

マヂカルラブリー村上：僕はまったく逆で、こんなことになるとは1ミリたりとも思っていませんでした。友達みたいなメンバーしかいないので楽しくなりそうだなと思いました。

──稽古の手応えはいかがでしょうか。

野田：そりゃうまくいくでしょうね。面白くなるに決まっているし、最初から完成されていました。

じろう：同じですね。夢で見たコントをしていました（笑）。一緒に泥水をすすっていたメンバーとテレビに出られることが多くなっていてうれしいです。

村上：僕はまったく逆で……というのは嘘です（笑）。2、3年目のときにこの番組をやれって言われてたらビビり倒していて、稽古に行くのも億劫だったと思うんです。でも今のタイミングだとそれもなく、このメンバーで稽古ができて最高に幸せです。

──視聴者にメッセージをお願いします。

野田：歴代のコント番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」「はねるのトびら」「パワー☆プリン」「ふくらむスクラム!!」「感じるジャッカル」「10カラット」「コンバット」「ピカルの定理」全部超えます。どのコント番組よりも面白いものになるんじゃないかと思います。マジで。本気でと書いて「マジで」。

じろう：僕らはコント番組を見て育った世代だけど、今の若い子たちってそこまでガッツリとしたユニットコント番組をあまり見ていない気がするんですよね。なので、我々が放送を楽しみにしていたようなコント番組をまた届けたいです。

村上：1+1=2とは限らないぞというところ見せたいと思います！

空気階段・水川かたまり コメント

──この4組でコント番組をやると聞いたときの心境はいかがでしたか。

ビックリでしたね。「好きな人だけを集めたんだろうな」みたいなメンツが最高でした。大好きな先輩方とできるというのがめちゃめちゃうれしいです。

──稽古の手応えはいかがでしょうか。

完璧だと思います。絶対に面白くなるだろうなと確信しました。

──かたまりさんお一人のコントもあるそうですが、それはどのようなコントなのでしょうか。

僕が普段のコントでやってるようなキャラクターをそのままテレビ版にしたみたいなコントです。ちなみに今回は女装しないです（笑）。

──かたまりさんが台本を担当したコントもあるんですよね。

はい、VTuberのコントです。テレビのコントの台本を書くという作業が初めてだったので、どんな映像になるのかは僕も楽しみです。空気階段の普段のコントでやりたいなと思っていたけど資金的にも技術的にも難しかったものがあって、それが潤沢な資金で実現したので、日本テレビさんってすごいなと思いました（笑）。

──視聴者にメッセージをお願いします。

世の中にはつらいことや悲しいことがあるかもしれないですが、この番組は皆さんの心に寄り添うような、そして死ぬときの走馬灯に映るような内容になると思うのでぜひ観てください。