本日3月10日、東京・ニッポン放送 イマジンスタジオにて「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)の2021年度パーソナリティ発表会見が開かれ、新たに木曜を担当する
「ゴールドソーサー」のBGMに乗って登場したマヂカルラブリーは、過去に単発特番を3度担当。昨年は鬼越トマホークやぺこぱ、ティモンディといった芸人たちの単発番組も好評だったため、野田クリスタルが「ここ誰になるんだっていう論争がネット上でたくさんあった。その全員をなぎ倒して。みんなの屍の上に立っている」と述べると周りから「感じが悪い!」と野次が飛ぶ。しかしその発言は「単発をやった芸人たちの夢を背負ってここに立っていますので、責任感を感じながらちゃんとやろうと思う」というライバルたちへのリスペクトからきたもの。村上は「社会貢献。悩んでいるティーンにアドバイスができるような、受験勉強をしているときに聴けるようなラジオにできたらいいな」とこれまでの特番からは想像のつかない内容を期待させてみせる。突然「緊張してきた!」と野田がハーレーに変身して村上がハンドルを握るという、普段はあまりやっていないパフォーマンスを披露して取材陣を驚かせる場面もあった。
25時からの1部から移動となった三四郎はマヂラブに「え、え、え? 1部の人じゃないんですか?」「(2部に)『帰ってきた』なんて、物は言いようですよね!」などとイジられながら和やかに登壇し、相田が「ニッポン放送50年の歴史で(アルコ&ピースに続く)2度目の快挙ということで。“降格”ではなく“快挙”ということでイジってください」と大きめの声で忠告。何度も改編を乗り越え、ここ数年パーソナリティ発表会見を経験していることから、小宮は「最初は紅白前のWANIMAさんとか、King Gnuとかいた」と前置きし、「今ではこのざまですよ」とほかの曜日のパーソナリティに対してなぜかケンカ腰だ。続けて「変わったのは、横の並びのメンバーと、タクシーチケットが出るようになったこと」と述べ、相田は「ずーっと言ってたら、僕らが1部に上がったタイミングで2部もタクチケ出るようになった。僕らのおかげですからね!」と訴える。
質疑応答では番組のアピールポイントをそれぞれ回答。野田が「作家とリスナーの言いなり。されるがまま。何の個性もない、そんな木曜日にしたい。誰でもいい、この木曜。そんなラジオ。面白味のないラジオ。一番終わりそう」とやけくそのように語れば、村上は「新鮮味っていう感じでどうでしょう?」とフォロー。三四郎は、なかやまきんに君、はんにゃ金田、しずる池田ら、「トリッキーなゲスト」を呼ぶことが強みだと話し、小宮は「今、ですからね!?」と念押しする。相田も「ここでしか聞けないトークが聞ける」と独自性を強調した。
単発特番ではリスナーからのメールが野田いわく“趣旨ズレ”ばかりで、それが生放送ならではのグルーヴ感を生んでいたマヂラブ。野田は「趣旨がズレてる奴が多いので、説教していく。直らないんで。リスナーとはケンカしていく。リアルゲンカですね」、村上は「誰もが答えられるようなメールテーマにしてみて、どれくらいめちゃくちゃな奴らがいるのがあぶり出したい」とリスナーとのやり取りにも期待した。
三四郎は時間帯が深くなることで「健康面、体力面を気をつけたい」。相田から「水曜日にゴリゴリのおじさんがいるので。キツイとかも言ってられない」と言及されると、その佐久間Pは「俺、放送のあと娘の弁当作ってるからね」と返した。番組に携わる作家は火曜から金曜までのANN0、月曜は「菅田将暉のオールナイトニッポン」を担当しているといい、野田は「ちょっとずつ薄くなってくるんじゃない?」、小宮は「金曜日は(作家が)ヘトヘトだから。体力つけて、作家さんとも二人三脚でがんばりたい」と語った。
なお三四郎は4月16日(金)に「三四郎のオールナイトニッポン6周年記念 バチボコプレミアムライブリベンジ」を東京・東京国際フォーラム ホールAで開催する。
三四郎のオールナイトニッポン6周年記念 バチボコプレミアムライブリベンジ
日時:2021年4月16日(金)18:00開場 19:00開演
会場:東京・東京国際フォーラム ホールA
料金:客席観覧チケット(動画配信選択付き)7800円
チケット:3月5日(金)25:00~3月14日(日)23:59に番組最速先行(抽選)受付、3月27日(土)10:00に一般発売。
<出演者>
なかやまきんに君 / はんにゃ金田 / しずる池田
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【会見レポート】マヂラブ意気込み「芸人たちの屍の上に立っている」趣旨ズレリスナーには説教 https://t.co/LUXJHHLuHa
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