霜降り、四千後藤、嶋佐らが笑わせ合いバトル、せいや「そこまで壮絶にする？」

明日10月7日（水）深夜に放送される「霜降り明星の笑野行動～笑わせあって生き残れ!!～」（フジテレビ）に、霜降り明星、メイプル超合金・安藤なつ、スピードワゴン井戸田、四千頭身・後藤、ニューヨーク嶋佐、マヂカルラブリー野田クリスタルの7人が芸人プレーヤーとして出演する。

「フォートナイト」「PUBG」「荒野行動」といったオンラインゲームを“お笑い”で実現しようと誕生したのがこの番組。山梨県・青木ヶ原樹海そばに用意されたバトルフィールドで、各所に点在する“笑いの武器”を拾いながら芸人たちが本気で笑わせ合い、「笑ったら負け」のサバイバルバトルを繰り広げる。霜降り明星・粗品は「自分は漫才のツッコミなので、一発ギャグとかモノマネとかパッとできるものがない」と不安の声が。霜降り明星せいやは「もしコロッケさんに遭遇したら逃げますよ」と見えない敵を恐れる。

嶋佐は「ウソだろ……おい」と、ある状況からパニックに。安藤なつは潜伏作戦を企てる。井戸田は「ハンバーグ師匠の『カーン』みたいな音が鳴るものがほしい」とやる気十分。野田クリスタルは、あるアイテムに勝算を感じている様子だ。最初は自信がなかったという後藤は、次々とアイテムをゲットし「このアイテムで相手が笑わないわけがない。ゲームが始まってみたらむちゃくちゃ勝ちたくなった」と興奮を隠せない。途中でせいやが嶋佐にバトルを仕掛ける場面も。「実は嶋佐さんとは相性悪いんです。第7世代にむかついているんで」と警戒するせいやに対して、嶋佐は隙をついてアイテムを奪い、「サバイバルなんだよ！ 第7世代が俺たち“6.9世代”からいろんなものを奪ったようによ！」と叫ぶ。

バトルフィールドに突然ハリウッドザコシショウが出撃し、無差別に攻撃を開始する“爆撃発生”イベントも見どころ。もしザコシに見つければ、その“笑わせ”に2分間耐えなければならない。プレーヤーたちは「ザコシが来たら終わりだよ」「森で遭遇しちゃダメな芸人」と戦々恐々。果たして賞金を懸けたこの戦いで生き残り、大金と「最強の称号」を与えられるのは誰なのか。

霜降り明星 コメント

━━今回の企画を最初に聞いたときの率直な感想は？

粗品：僕はFPS（ゲームの種類の総称）がめちゃくちゃ好きなので、好きなものと好きなものが融合して、最高だなと思いました。麻婆ラーメンを初めて見たときのような感覚でした。

せいや：演出のディレクターや自分たちも、昔観たバラエティ番組から影響を受けて、それをまた新しい形で実現しよう！という心意気で参加できてうれしかったです。

━━粗品さんは、バトルロイヤルゲームの実況などをやっていますが、同じようなスタイルで、しかも“お笑い”という戦場で、実際にプレーしてみていかがでした？

粗品：やっぱり現実世界で敵を見つけると、結構腰が引けてしまいました！ ただ、いつもやっているFPSの癖で、ショートスライディングしながら移動したり、曲がり角にクレイモア（ゲーム内に登場する対人地雷）がないか確認したりしました。

━━今回のプレーヤーの中で、最も強敵だと思った人は誰？ またピンチだったエピソードは？

粗品：スピードワゴン井戸田さんの声が大きすぎて、強敵だと思いました。あとハリウッドザコシショウさんに出会ったら終わりだな、と思いました。

せいや：相方の粗品とバトルが当たったらやばいと思います。お互いのツボをつくなど、手の内を知っているので、もし対決になったらやばいです。追い詰められた点でいうと、やっぱりアイテムが肝になる番組だったので、小道具ボケが重要なのと、ほんまの山奥で、怪我するんじゃないかと……。そこまで壮絶にする？と思うほど過酷なロケ地でした。

━━視聴者にメッセージを！

粗品：世界観はバトルロイヤルゲームで、やることはお笑いという、自分が子供のときに放送していたら絶対見てた番組です！

せいや：バトロワのゲームが好きな人も緊張感のある感じで観られる番組だと思います。シンプルな笑わせ合いだけど、それぞれの道中で道具を拾わないといけないルールなど、サバイバル要素が新しいと思います！