これは、架空の雑居ビル「秋山第一ビルヂング」の一室で、ゲストの芸人がコントを繰り広げる番組。ロバート秋山は秋山第一ビルヂングのオーナー、山本はビル内のカフェ経営者、馬場は隣のビルのオーナーとして登場し、各部屋でのやり取りに聞き耳を立てる。初回には
先日、同番組の取材会がZoomで行われ、ロバートが出席。秋山は番組のフォーマットについて「心がけたのはラジオ番組っぽくしないこと。画はないけれど、あくまでコント番組だということを意識しました。さらに芸人がやりやすい自由度が高いシチュエーションを考えた結果、この“雑居ビルの一室を盗聴”という設定になりました(笑)」と説明し、馬場も「雑居ビルってなんでもあるもんね」と同意する。
ゲスト芸人が持ち込むコントに対して、秋山は「芸人たちにはうまく処理できなかった、ネタにまで昇華できなかったアイデアがあると思うんです。そういうものが、このフォーマットにカチッとハマる可能性はありますね」と期待。一方で馬場は「唯一、もう中学生だけが向いてなかったかな(笑)。いつものネタをそのままやってました」と苦笑いし、山本は「フォーマットを無視してこちらに話しかけてきたけど、それはそれで面白かったです(笑)」と付け加えた。
秋山は芸人にとってコントをやりやすい環境を追及したことを強調し、「世界観は掴みやすいと思います。今までにも音声コンテンツでコントを披露したことがありましたが、がんばって考えたネタを披露しても理想の形で流してもらえるものが少なかった」と話す。さらに「今まで『ちゃんとしてんのか?』『これ、誰が聴いてるの?』って案件が多すぎたんですよ。それでなんの反響もないまま、たくさんのネタを消耗して……。あのネタ、返してくれよ! 今どこにあんの!? 返せ!」とヒートアップし、山本になだめられていた。
今後出てほしい芸人を聞かれると馬場は「横澤夏子ちゃんにやってもらいたいです。あるあるみたいなシチュエーションを盗聴するのも面白そう」と回答。また秋山はインパルスを挙げたものの、「うーん、板さん(板倉)だけでいいかなあ……」と訂正して笑いを誘っていた。
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ゲストも豪華:ロバートの“聴くコント番組”にシソンヌ、ニューヨーク、ジャルジャルら続々参加 https://t.co/YdMPgx4xm9