アームストロングが「NHK新人演芸大賞」受賞

本日10月16日、東京・NHKみんなの広場 ふれあいホールにて行われた「平成22年度 NHK新人演芸大賞」で、アームストロングが演芸部門の大賞に選ばれた。

アームストロングは2000年にコンビ結成。決勝に登場したウーマンラッシュアワー、LLR、銀シャリ、さらば青春の光、トップリード、ヒデヨシ、プラスマイナスといったライバルを抑え、見事栄光を手にした。

2人が披露したのはコント「帰りの会」。これは、小学校の教室で机を並べて「はい、先生！」と教師にチクりながらお互いをかわいく罵り合うネタで、ラストの意外なオチまで終始会場を沸かせていた。

収録後の会見で、栗山は「これまで賞レースで勝ったことがないので嬉しい」と率直に喜びを表現。安村も「高校の野球部では控え選手だったので、今こうして陽の目を浴びて感動してます！」と語り記者の笑いを誘った。コントと漫才両方のネタを持つ彼らだが、今回のネタ選びの決め手を問われると、声を揃えて「かわいいから」と発言。幼稚園の頃からの幼なじみということもあり息の合った掛け合いを見せる彼らの今後の活躍に、お笑いファンはぜひ期待しよう。

「平成22年度 NHK新人演芸大賞」の模様は、演芸部門が11月5日（金）深夜、落語部門は11月6日（土）に、それぞれNHK総合にて放送される。