ずん飯尾やフジモンが自宅で遊ぶリモート収録バラエティ、MC澤部もリラックス

明日5月16日（土）に“完全リモート収録”によるバラエティ「お家で遊ぼう」（フジテレビ）が放送され、ヒロミ、上白石萌音、ハライチ澤部がMCを務めるほか、多くの芸能人が自宅から出演する。

「お家で遊ぼう」は不要不急の外出自粛が求められる今、芸能人たちに遊び心を持って自宅を楽しんでもらい、その様子を視聴者へ紹介していくバラエティ特番。家族の誰か1人にドッキリを仕掛けるコーナー「芸能人家族！自宅ドッキリ大作戦」には、トータルテンボス大村家、次長課長・河本家、原口あきまさ家の3家族が参加する。子供たちのかわいさあふれるほほえましいドッキリが楽しめそうだ。晩酌のお供を聞いていく企画「今日の晩酌のお供、なに？」に登場するのは、ずん飯尾、なすなかにし、FUJIWARA藤本ら。MC3人も「何これ！」と驚く、飯尾によるとっておきの家遊びとは。

「お家でモノマネSHOW」では、エハラマサヒロ家、キンタロー。家、Mr.シャチホコ＆みはる夫妻の3家族が自宅で手作り感満載のモノマネショーを繰り広げる。収録を終えて澤部は「リモートなので、ワチャワチャになるときもあるけど、緊張せずリラックスしながらできて、非常にやりやすいです」とコメント。ヒロミは「（外出自粛が）解除になっても、わざわざこの番組をやるっていうのも、いいかもしれないね。深夜でレギュラー放送とか、面白いと思う」と続編への期待を膨らませ、上白石は「皆さんのお宅にお邪魔している感じが、すごく楽しかったです。笑いすぎて汗がすごいので、このまま今すぐお風呂に入りたいです（笑）」と話した。

プロデューサー 松本祐紀（フジテレビ第二制作室）コメント

各局、各番組、緊急事態宣言の中、工夫を凝らして番組作りを行っていると思います。この番組もそんなピンチ時だからこそ生まれた企画で、スタッフ一同初めてだらけの収録でした。内容を決める会議がリモート、出演者との打ち合わせがリモート、収録も全リモート……。本当に主要スタッフでも一度くらいしか会わなかったです。スタジオというベースがない中での収録は、システムや機材の選び方まですべて手探りで行われ誰もちゃんと撮れるという確証がないまま本番当日を迎えました。タレントさんが1人でも撮れるようにシミュレーションを重ね、機材や撮り方のマニュアルを作ったのですが、なかなかいいマニュアルに仕上がっていると思います。収録はなんとか無事（？）終えましたが、とにかく今までのテレビ作りでは感じたことのない、未知の未来感を終始感じました。そんなちょっとした未来感も楽しんでいただけたらと思います。