ロンブー亮、復帰会見で「戻ってくる場所はここ」淳「ゼロから始める」

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ロンドンブーツ1号2号の記者会見が本日1月30日に東京・WALL&WALLで開催され、田村亮が自身の芸能活動再開を相方・田村淳と共に伝えた。

ロンドンブーツ1号2号

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振り込め詐欺グループの会合に参加したことに端を発する一連の騒動で芸能活動を停止していた亮。株式会社LONDONBOOTSの所属タレントとして活動再開することは今月1月10日に発表されており、本日の会見の前にはロンブーが同会場でトークライブ「family」に臨み、久しぶりにロンブーの2人が揃った姿をファンに見せた。

ロンドンブーツ1号2号・田村亮

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本日の記者会見がスタートする前、取材陣のセッティング中にまずは淳が1人、亮が所属する株式会社LONDONBOOTSの社長として自ら前説に出てきて会場の空気を和ませる。その後、改めてコンビで登壇すると、淳が「謝罪会見ではございません。これから先、田村亮がどうしていくかお伝えできたら」と前置きし、亮が「去年の騒動でご心配ご迷惑をかけた方、申し訳ございませんでした。前向きに話ができれば」と柔和な表情で挨拶した。

ロンドンブーツ1号2号・田村淳

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トークライブおよび会見の場となったWALL&WALLは昨年、亮が雨上がり決死隊・宮迫と共に謝罪会見を行った場所でもある。この会場選びについて淳は「亮にも相談しましたが、僕の一存です。この会場の前を通るたびに嫌な感情を持ち続けるのは田村亮の今後の人生にとってあまりよくないこと。前向きに芸能人生を送れるよう、ここから再スタートを」と理由を述べ、亮も「ここでよかったなと思います」と同意。ちなみに髪の色もロンブーとして初心に戻るべく、淳が赤、亮が金髪に染めての再出発となった。

ロンドンブーツ1号2号

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1時間にわたる会見では質疑応答が続き、トークライブについては亮が「温かく迎えてくださってシンプルにうれしくなりました」と話すと、淳が「おかえりとファンに言われて涙ぐむ瞬間が冒頭にあった」と亮の様子を説明する。相方への思いを聞かれた亮が「頼りになる。ライブが始まる前もお客さんに対して淳が自ら前説して、僕が出やすい状況を作ってくれた。舞台裏にいたときから自分の中では『ありがてえなあ』と思ってた」と独特の言い回しで述べた際には、これに淳が「江戸っ子気質!」とツッコんで会場の笑いを誘った。淳は「亮さんの何言ってるかわかんないトークが懐かしくて感動しました。これぞ亮さんの持ち味」と評する。

ロンドンブーツ1号2号・田村亮

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亮と同時期に謹慎となっていたほかの芸人への思いを聞かれると亮は「連絡することはある。彼らも仕事にちゃんと戻ってる人だけではない。迷惑がかかった」と神妙な面持ちに。宮迫がYouTubeとブログで復帰したことについて聞かれると、淳は「僕はこの会見があるから、観ると答えないといけないし、嘘をつきたくない。観ないという手段を取った」と率先して答える。「でも亮さんは観たんです」と淳に話を振られた亮は「各々がスタート。前に進んでるなと思った」とコメント。さらに「僕が謹慎から明けるときは宮迫さんに報告しました。心配してくれてたんで『よかった』と言ってくれた」と宮迫とのやりとりを明かした。

活動停止していた約半年の日々を尋ねられると、亮は「自分の気持ちの上がり下がりがすごくあった。夏に記者会見のあと、足の指を骨折したり」と話したほか、振り込め詐欺など特殊詐欺防止の啓発活動やデイサービスをしてきたことを振り返る。「僕のことを擁護してくれてる人が責められてるのがしんどかった。自分に言われるぶんには納得できるけど。対比で宮迫さんが悪く言われたり」という気遣いも。淳とは毎日のように話していたそうで、亮は「最初の頃はありがたくも申し訳ない気持ち」と複雑な心境を述べつつ「自分が逆の立場だったら、こんなにできるかな?って。シンプルにありがとう」と相方に礼を述べた。

記者会見中のロンドンブーツ1号2号。

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先輩などほかの芸人からかけられた言葉については「番組でもご一緒していた出川さんに『待ってるから。待ってるから』。その2回しか言わず男前だなと」と出川哲朗とのエピソードを披露。「復帰を待ち望んでない人もいるのでは?」という質問には「そういう意見もあると思う。真摯に向き合って、特殊詐欺がなくなるような活動を地道にやっていきたい」と宣言する。淳も「芸能活動をして生きていきたいという言葉を聞いたので社長としても相方としても支えたい。啓蒙活動は一生かけてやるつもりでいてほしい。人を楽しませたいという気持ちで東京に来ているので、その気持ちを忘れずに」と誓った。

亮が出演していた番組スタッフに対しての思いは「申し訳ない気持ち。お詫びの電話をしたときも『待ってるから』と伝えてくれた方がいる。謹慎が明けたときも連絡くれた。そこを真摯に目指していかないのは失礼なので、まっすぐ向かっていきたい」と復帰への思いを交えて語る。具体的には「トークライブで『大河ドラマか朝ドラに出たい』と言いました。好きなので。お父ちゃんお母ちゃんが一番喜ぶでしょう? これだけ心配かけたんだから」と率直な思いを述べ、淳は「バカ野郎!とは言いました」とその調子よさを笑顔でたしなめていた。

今後の仕事への“反社チェック”については、亮が「僕らには見分けが付かない。僕は自分の目を信用しなくなった」、淳が「吉本興業が『反社チェックはうちがやるよ』と言ってくれた。自分たちで判断するのは難しいので判断を仰ぎたい」とのこと。謹慎でプラスになったことを尋ねられると亮は「人に対する感謝。これだけいろいろ動いて考えて、応援してくれる人がいることに気づけた。その人に関しては裏切ることがないように生きていけるかなと思う」と話す。

亮の地上波復帰に関して淳が手応えを聞かれると「現場スタッフの気持ちと会社を運営している上層部の方の気持ちとスポンサーの気持ちを1つにして僕は代弁できない。現場スタッフは亮を戻すために尽力してくれていて、『ロンハー』(テレビ朝日系)では亮の名前を極力出すように編集してもらって現場の愛を感じる。1つひとつ今やれることを番組を通して伝えていくしかない」と話した。亮も「レギュラー番組に迷惑かけた。まずは、そこと向き合って一歩一歩進んで行きたい」と淳に同調し、「田村亮一座」などを展開していた舞台出演についても前向き。淳はYouTubeのチャンネルも持っているが、亮については「地上波に復帰してからじゃないとYouTubeには出さないと決めている」と述べた。

ロンドンブーツ1号2号

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会見の終盤、「ロンドンブーツ1号2号はどんな存在?」という問いに淳は「僕は1人でやってるとブレーキを踏む瞬間がある。隣に亮さんがいてくれるほうが自由に動き回りやすい」、亮は「復帰の道筋を作ってくれて感謝してる。トークライブで舞台に立てることの喜びはあった。この場所がないと自分の気持ちが落ち着かない。戻ってくる場所はここだとあらためて感じた」と語る。「相方の一番好きな部分は?」と聞かれた2人は「真っ直ぐで純粋で不器用で無骨なのが亮の魅力。社長としても推していきたい」(淳)、「若いときから男気があるし、チャラチャラしてるイメージあったけど、僕の復帰に関してすごく裏でしっかり立ち回って動いてくれた。その部分を僕は知っていたし、表に出て、みんなに伝わった」(亮)と、それぞれ相方への思いを率直に述べた。

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