「火の鳥“道後温泉編”」は、手塚治虫の「火の鳥」と重要文化財として保存修理工事中の愛媛・道後温泉本館がコラボしたPR事業「道後REBORNプロジェクト」の一環として発表される作品。プロローグ「大国主と少彦名」と第1話「聖徳太子、来浴」に続き、明治時代を舞台にした第2話「子規と漱石」、現代から未来を舞台にした第3話「そして、未来へ」が制作される。
第2話は明治28年に、正岡子規と夏目漱石が連れ立って改築直後の道後温泉本館を訪れたエピソードが題材。改築で棟梁を務めた坂本又八郎役を三森すずこ、火の鳥役を水樹奈々、子規役を福山潤、漱石役を立花慎之介が担当し、
そして板尾が仏教の一派・時宗の開祖とされる一遍上人役を務める第3話は、神話時代から道後温泉を守り伝えてきた人々が現代にタイムスリップする物語が描かれる。公開は2020年中の予定で、板尾は「チラッと聞いた話だと、盆踊りの文化はこの方(一遍)から始まったという。なるほどなと思いながらエンタテインメントを感じました。収録はこれからなんですが、声を入れるのが楽しみです」とコメント。また手塚作品との関わりについて「学校では教えてもらえない授業といいますか、手塚治虫さんのマンガを通して勉強させてもらいました。地球に対して、僕たち人間は宇宙の中の一部なんだなと思いを馳せましたね」と語った。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
板尾「チラッと聞いた話だと、盆踊りの文化はこの方(一遍)から始まったという。なるほどなと思いながらエンタテインメントを感じました」/板尾創路、手塚プロ制作「火の鳥 道後温泉編」現代から未来描く第3話で一遍上人役 - お笑いナタリー https://t.co/KSwo4hCDnd