働く大人が日頃感じるイライラやあるあるをコントにして笑い飛ばそうという「東京03の好きにさせるかッ!」。今回は、「ギリ展」と題した個展を全国で開催している片桐と共に、モノづくりや創作のモチベーションについてトークやコントを繰り広げる。
披露されるコントは
ラジオコントに10年以上のブランクがあったという片桐は、「何回やっても『創作活動』が『ささささ』ってなっちゃう」と滑舌への不安から家で何度も練習してから収録に臨んだそう。「東京03の空気感ができているからそこに1人で入っていくのは怖かった」と本番前は緊張もあったが、かつてのユニット・チョコレイトハンターや、東京03の悪ふざけ公演「FROLIC A HOLIC」など昔から共演してきた仲間でもあり、違和感なく溶け込んでいた。3人に対して片桐は「当たり前ですけど台本通りやってくれるから安心。エレキ(コミック)と違ってね(笑)」と安らかな笑顔を見せる。エレ片では一方的に攻撃されるキャラクターを演じることが多いが、今回は東京03に対して強気に暴言を吐く役で、反対にいつもと違って振り回される立場を演じた東京03飯塚は「普段こういう役回りがないから楽しかった! 実は言われるほうが好きなんです」と新鮮さを味わい、「俳優と紹介されることもあるけど、僕は“怪物芸人・片桐仁”だと思ってます」と片桐への印象を改めて述べた。
トークパートでは学生時代にさかのぼり、片桐のセンスや創作について意外な事実を知ることに。片桐は風貌やイメージから実生活でも“芸術家”として扱われることに「荷が重い」と苦笑い。「大喜利ができそうとか美的センスがあるって思われがちだけどそんな人間じゃない。昔はセンスがあるって思われたかったけど、天然だし、すぐバレちゃう(笑)」と大学時代や若手の頃のエピソードなども交えながら明かす。そんな片桐の発言を聞きながら、飯塚は「すごくこだわりがあって、センスに関しても譲れない部分があるんだって思ってた。服を奥さんが選んでるって聞いて衝撃でしたね。ショック!」と大げさに残念がってみせた。
東京03の好きにさせるかッ!
NHKラジオ第1 2019年10月31日(木)20:05~20:55
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