芸人出演映画満載、ムービーフェスタいよいよ開幕

本日7月24日、渋谷・ヨシモト∞ホールと大阪・ヨシモト∞ホール大阪にて「YOSHIMOTO Laugh&Peace ムービーフェスタ」の舞台挨拶が行われた。

「YOSHIMOTO Laugh&Peace ムービーフェスタ」は、第2回沖縄国際映画祭にて上映された長編映画を順次全国の劇場で公開していく企画。今回は、在京民放テレビ局のバラエティ制作班と吉本興業がタッグを組んだ5作品と、沖縄県北谷町と吉本興業が共同制作した「ニライの丘」の合計6作品を上映する。

舞台挨拶の渋谷会場には、沖縄県北谷町と吉本興業が共同制作した「ニライの丘 ～A Song of Gondola」に特別出演した石田靖と次長課長・河本が出席。沖縄の桜坂劇場にいる大城直也監督、津波信一、神谷健太と中継をつないでトークを行った。

石田は当初出演者ではなかったが、河本とこの映画の話になり急遽出演が決定したという。「長時間爆笑連続の撮影をしたが、どうなっているか？」と石田と河本が監督に尋ねると、監督は「放送禁止用語が多く、泣く泣くカット」と笑いながら答えた。また、ステージには沖縄出身のMAXがスペシャルゲストとして登場。4人は「生の沖縄が描かれていた。思いを伝えることに不器用な沖縄の男性像がリアルでした」とコメントした。

映画では、沖縄のイメージであるきれいな海やビーチなどの映像は少なく、方言には字幕スーパーを使用。「良いところも悪いところもすべて描き出したリアルな沖縄を知ることができる」と、石田、河本も絶賛した。

一方、ヨシモト∞ホールOSAKAには、MCの月亭八光と、ゲストのガレッジセール、宮川たま子が登場。沖縄のオススメ飲食店や“沖縄あるある”で大いに盛り上がった。

「ムービーフェスタ」期間中は、そのほかにも多くの芸人たちが出演する映画を上映しているので、気になる人はオフィシャルサイトでチェックしてみよう。