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ガレッジセール・ゴリ監督作「洗骨」がトロント日本映画祭で最優秀作品賞に

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照屋年之名義で「洗骨」の監督を務めたガレッジセール・ゴリ。

照屋年之名義で「洗骨」の監督を務めたガレッジセール・ゴリ。

ガレッジセール・ゴリが照屋年之名義で監督を務めた映画「洗骨」がカナダ・トロントで開催されている「第8回トロント日本映画祭」において最優秀作品賞を受賞した。

「洗骨」は沖縄の離島・粟国島を舞台に、死者の骨を海水や酒で洗う風習・洗骨(せんこつ)を通して家族の絆を描くヒューマンドラマ。主人公・新城信綱を奥田瑛二、信綱の長男・剛を筒井道隆、長女・優子を水崎綾女が演じ、ハイキングウォーキング・鈴木Q太郎も出演している。

今年1月に沖縄の4館で先行公開されると、「ボヘミアン・ラプソディ」「マスカレード・ホテル」といった話題作を抑えて6週連続、県内週末観客動員1位を記録した。全国延べ124館で公開されたほか、モスクワ国際映画祭、上海国際映画祭、ハワイ国際映画祭、済州映画祭でも上映され、昨年8月にはニューヨークで開催された「第12回JAPAN CUTS」で観客賞を受賞。さらに今年3月、アムステルダムにて開催された「第12回シネマジア映画祭」では審査員特別賞を獲得した。

トロント日本映画祭は日本国内で観客や映画評論家からの好評を得た作品、海外映画祭や国内のアワードでの受賞作などを上映する日本映画の祭典。このたびの結果を受けて、ゴリからコメントが到着した。

ガレッジセール・ゴリ コメント

言葉、文化は違っても人って変わらないんだなぁ~と思いました。同じ所で泣き、同じ所で笑い、家族を悩み、家族を頼る。こんな小さな粟国島のこんな小さな風習。見過ごすのは簡単だが、共通するのは世界共通の人間関係。トロントの感じ方に最初は緊張しましたが、無駄な心配。死者を悲しむ、死者を見送る、死者と決別する。どの国も同じ感情を抱く。そして驚きよりも、同じだった事に嬉しさを覚える。世界は狭い。みんな地球人。

(c)『洗骨』製作委員会

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