TBC東北放送テレビ60周年を記念したドラマ「小さな神たちの祭り」が制作され、
2011年3月の東日本大震災発生以来、被災地の放送局として復興に向けた情報を発信してきた同局が送るこのドラマは、震災から8年、被災地の今の姿や「震災を風化させない」というメッセージを込めて秋田県出身で連続テレビ小説「ひらり」や大河ドラマ「毛利元就」を手がけた内館牧子が脚本を執筆。宮城出身で復興にかかわる活動を精力的に行っているサンドウィッチマンのほか、同じく宮城出身の
描かれるのは、震災の津波で突然大切な家族を失い、「生き残った自分だけが幸せになっていいのか?」と葛藤しながら毎日を過ごしている主人公(千葉)が、ある不思議な体験を通して前向きに生きて行こうと決意するハートウォーミングな物語。内館は「東日本大震災でいなくなった人たちは、亡くなったのではなく、『どこかでみんな元気に生きているんじゃないか』と、そう思うことがよくありました。東北放送からお話を頂いた時『みんなで元気に生きている』ことを書きたいと熱望しました。それを荒唐無稽と却下するどころか、力のある最高のスタッフ、最高のキャストが集結しました。仙台由縁の私として本当に幸せなことです」とコメントしている。
放送はTBC東北放送にて今年11月予定。宮城県内を中心にロケが行われ、4Kカメラで撮影される。なお同局がテレビドラマを制作するのは22年ぶりのこと。
60周年記念ドラマ「小さな神たちの祭り」
TBC東北放送 2019年11月 水曜ゴールデンタイム予定(1時間54分)
<出演者>
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“宮城出身で復興にかかわる活動を精力的に行っているサンドウィッチマンのほか、同じく宮城出身の千葉雄大、岩手出身の土村芳が出演”/震災から8年後描く東北放送記念ドラマにサンドウィッチマン、千葉雄大が主人公 - お笑いナタリー https://t.co/sueQFw9swr