自分の色を出せばいい、トレエン斎藤「レ・ミゼラブル」ロンドン公演で学んだこと

ミュージカル「レ・ミゼラブル」に出演するトレンディエンジェル斎藤が昨日11月27日、同作のロンドン公演を観劇。ジャン・バルジャン役のDean Chisnall、テナルディエ役のJames Humeと対面した。

来年2019年4月から9月にかけて東京、愛知、大阪、福岡、北海道で上演される「レ・ミゼラブル」は、ヴィクトル・ユゴーの小説をもとにした作品。19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に、当時の社会情勢や民衆の生活が描かれる。斎藤がテナルディエ役を担当するのは既報の通りだ。

イギリスのクイーンズシアターで上演された「レ・ミゼラブル」を見終えた斎藤は、Dean ChisnallとJames Humeから役作りのアドバイスをもらったそう。作品の感想を「本当にすごかったの一言です。観終わった瞬間、『自分がこれ本当に出来んのか？』というスケールと迫力（笑）」と語り、役作りについては「James演じるテナルディエが、今まで自分が見てきたものとまた違っていたので逆に勇気が出ました。僕なりのテナルディエを作ってもいいのかなと思ってワクワクもしてきました。精一杯がんばりますので、お楽しみにしていてください！」とコメントした。イギリスで学んだことが本番でどのように生かされるのか、斎藤の活躍に期待しよう。