プラン9芝居座開幕、アイン稲田のアドリブに三戸なつめ「セリフ飛びそうになった」

昨日9月28日、大阪・HEP HALLにてザ・プラン9の「THE PLAN9 芝居座～其の弐～『共演、ダメ。ゼッタイ。』」が開幕した。

お～い！久馬が作・演出を務める本公演は「共演NG」がテーマ。ハートウォーミングな舞台「ファミリー家族」の製作期間中、ある大物女優が「共演NG」を訴えることで巻き起こる騒動を描く。

終演後にはキャストのザ・プラン9、美津乃あわ、三戸なつめ、バッファロー吾郎・竹若、爆ノ介、アインシュタインが登壇し、初回公演を振り返った。竹若の強烈な登場シーンについて、浅越ゴエは「何をするかわからないんですよね」とコメントし、アインシュタイン河井も「稽古のときから、100回やったら100通り。全部違いますもんね」と竹若の自由な演技に翻弄された様子。これを受けて竹若は、「僕はお気楽な役なんで『何やってもいい』みたいな（笑）。すごく楽しくやらせていただきました」と満足そうに述べた。

また久馬は「稲田が出てくるたびにウケてた」と回想。稲田は「本当に温かいお客さんです」と笑顔を見せ、アドリブを入れていたことを明かしたが、河井に「普通の演技も定まってないのにアドリブ入れるな！」とツッコまれる。さらに三戸なつめが「稲田さんはお稽古のときめっちゃ真面目にやってたのに、本番になったらふざけだして。本当にセリフが飛びそうになりました（笑）」とクレームを入れる場面もあった。

「共演、ダメ。ゼッタイ。」は9月30日（日）まで同会場で上演。祇園がアインシュタインとダブルキャストを務める。