この「形のない骨」は、資生堂のCMやNHK連続テレビ小説「わろてんか」のオープニング映像などを手がけてきた小島監督の長編映画デビュー作。画家の夫や刺々しい態度の姑らと地方都市で暮らす主人公・良子(安東清子)の苦難を描く。小林は「観客を突き放すふりをして、どっぷり入り込ませる。人の美しくはない部分を、こういう美しさで描くとは。なんてデリケートで丹精な映画だろう。描きたいものごとを、まっとうなプロセスで映画にしていった。そんな行程美に正義すら感じる。暗い話はあまり好きじゃないはずなのに、前のめりで楽しませてもらいました」とコメントした。
この作品は来週7月28日(土)より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開される。
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「楽しませてもらいました」という表現、別におかしくない筈なのにエレ片のせいで「拍手するコバヤシ君」のコントで再生される
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