ジャルジャル、主演映画「ヒーローショー」舞台挨拶に登場

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3月12日に井筒和幸監督映画「ヒーローショー」の完成披露試写会が都内で行われ、主演を務めるジャルジャル、井筒監督、ヒロイン役のちすんが舞台挨拶に出席した。

「ヒーローショー」の舞台挨拶を行った4人。左からジャルジャル後藤、ちすん、井筒和幸監督、ジャルジャル福徳。「ヒーローショー」は、5月29日(土)角川シネマ新宿ほかで全国ロードショー(配給:角川映画)。(c)2010『ヒーローショー』製作委員会

「ヒーローショー」の舞台挨拶を行った4人。左からジャルジャル後藤、ちすん、井筒和幸監督、ジャルジャル福徳。「ヒーローショー」は、5月29日(土)角川シネマ新宿ほかで全国ロードショー(配給:角川映画)。(c)2010『ヒーローショー』製作委員会

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映画初出演で初主演という大役を果たしたジャルジャルの2人。元自衛隊員で配管工の青年を演じる後藤は「撮影の1週間前に『身体を鍛えてください』と言われて焦った」と役作りに時間がなかったことを明かし、「メイクで筋肉を描いてもらったんです」と集まった報道陣を笑わせた。一方、夢にもバイトにも真剣になれないもう1人の主人公を演じる福徳は「泣くシーンの指導を受けているときに、井筒監督の軍手のイボイボが手の甲のほうにきていて笑いそうになった」とコメント。思わず監督から「そんなイボイボのこと考えてるような映画ちゃうやろ!」とツッコまれる一幕も。

作品については「迫力あるシーンが多い映画。観終わったあと、もう1回観たくなる」(後藤)、「お笑い芸人のジャルジャルを忘れて観て欲しい」(福徳)と自信たっぷりに語り、充実した撮影の様子をうかがわせた。

監督生活35周年となる井筒監督3年ぶりの最新作「ヒーローショー」は、中学生以下が鑑賞できないR-15指定作品。今どきのごく普通の若者が思いもよらない事件に巻き込まれる青春バイオレンス映画で、「今まで遠慮していた部分も全部振り切って描いた」と監督が断言するほどの生々しいセックスシーンや暴力描写が織り交ぜられている。

井筒監督がお笑い芸人を映画の主人公に起用するのは、島田紳助と松本竜介主演の「ガキ帝国」(1981年)、ナインティナイン主演の「岸和田少年愚連隊」(1996年)に続き3本目。同作は角川映画配給で、5月29日(土)から全国公開される。

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