福岡に新劇場「よしもと天神ビブレホール」華大や和牛、天竺鼠×藤崎がこけら落とし

9月1日（土）、福岡・福岡市中央区によしもとの13館目となる常設劇場「よしもと天神ビブレホール」がオープンする。

以前福岡県内には「吉本ゴールデン劇場」「あるあるYY劇場」があった。福岡市内では約15年ぶりの常設劇場であるよしもと天神ビブレホールは110席のキャパシティを持ち、番組収録や音楽ライブ、eスポーツ関連のイベントなど、さまざまなエンタテインメントに対応する。南海キャンディーズしずちゃん、シャンプーハットこいでら、絵心のある芸人の協力を得て、壁一面に作品を展示予定。こけら落としとして博多華丸・大吉、和牛、ウーマンラッシュアワーらが出演するネタライブや、レイザーラモンRGのあるあるライブ、福岡よしもとの若手公演、天竺鼠と藤崎マーケットのツーマンライブなどを行う。

昨日7月10日に記者会見が開かれ、支配人の秋定朋宏氏や昨年11月に拠点を移したサカイストら福岡よしもとの芸人が出席。今年2月に立ち上げられた九州新喜劇の座長・寿一実は「我々芸人にとっては専用劇場があるというだけでテンションが上がりますし、稽古を100回するよりも人前で1回するほうが身につくと言います。ここからたくさんの若手が飛び出すことを私も楽しみに見守りたいと思います」と語った。

また吉本坂46のオーディションに残っているというメタルラック・美意識タカシは「福岡よしもとのアイドル担当としてがんばります！」とアピールする。今年4月に開校したNSC福岡校の1期生を代表し、ぽんこつラーメンがフレッシュな掛け合いを披露する場面もあった。

※記事初出時、記者会見の開催日に誤りがありました。訂正し、お詫びいたします。