ファミコン芸人として知られる
これは幼少期から少年時代にかけて、つらい家庭環境で育ったフジタの半生記。小学生にして1人ぼっちになってしまったフジタを救ってくれたのはファミコンだった。このたび到着したコメントで、フジタは「未だファミコンをやっているのは、8bit(ファミコン)に愛情をもらい、育てられた僕にとって、親(ファミコン)にすがっているのかもしれません」と自身について分析しつつ、「誰になんと言われようと、1つのことを愛し続けることがどれほど素晴らしいことか、ファミコンに育てられ、ファミコンに殺人を止められ、ファミコンに生かされ、今もファミコンと生きる僕だからこそ言えるのだと思います」と力強く語っている。
首都圏では6月19日に発売。気になる人はぜひ手にとってみよう。
フジタ コメント
ファミコン世代の方は、すべてがファミコンに育てられたと言っても過言ではありませんが、
僕の場合はそれ以上、ファミコンという親に育てられたと言っても過言ではありません。
読んでいただくとわかるのですが、僕の苦しみは昔だけのことではなく、今もなお続いているのです。
未だファミコンをやっているのは、
8bit(ファミコン)に愛情をもらい、育てられた僕にとって、
親(ファミコン)にすがっているのかもしれません。
僕のテーマ曲である、「ファミコン生まれファミコン育ち8bitに愛情をもらい」は僕の詳しい生い立ちなどは知らないキックザカンクルーMCUさんに作ってもらったものですが、この詩が自分自身に突き刺さります。
昭和時代、テレビゲームばかりしてはいけませんという時代、
逆らうかのようにファミコンをやり続けた僕でしたが、今では評価されるようになりました。
誰になんと言われようと、1つのことを愛し続けることがどれほど素晴らしいことか、
ファミコンに育てられ、ファミコンに殺人を止められ、ファミコンに生かされ、今もファミコンと生きる僕だからこそ言えるのだと思います。
ファミコンやテレビゲームに触れたことのない方も、生きることに苦しんでいる方も、こういう希望で生きてこれた人間がいたと何かの参考になればと思います。ぜひ読んで下さい。
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「ファミコンに育てられた男」フジタの半生記、1つのことを愛し続ける素晴らしさ(コメントあり) - お笑いナタリー https://t.co/51825NfUcE