「すごいことになってまいりました」木梨憲武の主演映画、ベルギーで賞を獲得

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木梨憲武が主演を務める映画「いぬやしき」が「第36回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」にて「インターナショナルコンペティション部門」のグランプリにあたるゴールデンレイヴン賞を受賞した。

映画「いぬやしき」のメインビジュアル。

映画「いぬやしき」のメインビジュアル。

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映画「いぬやしき」より。

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「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」は1983年にベルギーの首都・ブリュッセルで始まった映画イベント。今年は4月3日から4月15日まで開催され、世界中から集まったさまざまなジャンルの作品が上映されていた。ゴールデンレイヴン賞の受賞について木梨は「すごいことになってまいりました。チーム『いぬやしき』一同大変喜んでおります。私、CG男優・木梨憲武もうれしい限りでございます」とコメントしている。

4月20日(金)に全国公開される「いぬやしき」は、奥浩哉の同名マンガをもとにした作品。余命3カ月を宣告された犬屋敷壱郎がある事故をきっかけに機械の体となり、危機的状況に陥ってしまった日本を救うべく立ち上がる。

木梨憲武 コメント

日本での公開前に「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」でグランプリ獲得とは! すごいことになってまいりました。チーム「いぬやしき」一同大変喜んでおります。私、CG男優・木梨憲武もうれしい限りでございます。

佐藤信介監督 コメント

このたびはグランプリを受賞させていただき本当にありがとうございます。前回も「アイアムアヒーロー」でグランプリをいただき、そのときも非常に嬉しかったです。現在、映画の撮影中なのですが「いぬやしき」と同じスタッフでまた撮影しているので、この知らせを聞いて、みんなで喜んでおります。「いぬやしき」は1人の名もない人物の活躍を描いた非常にファンタジー性あふれる作品ですが、大変な撮影の連続でスタッフと共に努力してきたのでみんなが本当に喜んでいます。
日本映画としては非常に限られた日数の中で、そして限られた素材を使って工夫しながら、1つひとつのカットを丁寧にすべて手仕事で作ったような作品ですので、非常に思い入れのある作品ですし、なかなか普通ではできないようなシーンを作ることができたと思います。世界には数々のヒーロー映画があると思うのですが、その中でも非常に例を見ないようなユニークな物語と、日本でしか出来ないような雰囲気を持ったヒーロー映画になったと思っています。このたびはグランプリ本当にありがとうございます。

奥浩哉 コメント

日本でしか作れない日本ならではのエンターテイメントが海外で受け入れられて、素直にうれしいです! おめでとうございます!

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(c)2018映画「いぬやしき」製作委員会 (c)奥浩哉/講談社

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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