パンブー黒瀬がM-1優勝賞金を母親にプレゼント
2010年2月10日 11:47 1
2月9日になんばグランド花月にてイベントライブ「M-1グランプリ2009 リターンズ」が開催され、
事前にアンケートで1000万円の使い道を聞かれていた2人。黒瀬は“母親に100万円”という記載をしていたことを司会の陣内に暴露された。すると黒瀬に内緒で会場に来ていた母親が登場。「目指せ300万円ジャンピングチャンス!」と題したゲームが開催された。ルールは100万円・200万円・300万円と書かれたカードを母親が引き、その金額を手にできるというもの。母親は最初に100万円のカードを引いたため、再度挑戦するも、我が子思いなのか再び引いたのは100万円のカード。結局黒瀬の希望通り100万円がプレゼントされた。
会見では、舞台上でのゲームを思い出した黒瀬が「母親が僕から100万円を取る時のあのするどい目つきは一生忘れません……。でも、親孝行もできたので良いかなと」とコメント。親孝行な光景を目にした佐藤も「目の前で相方が母親にあげていたので、僕もあげようかと思っています」と親孝行宣言した。
この模様は関西ローカルのABCで2月28日(日)15時30分から放送。また、4月10日からはライブ「週末よしもと M-1グランプリツアー2010」にて、チャンプのパンクブーブーはじめ「M-1グランプリ2009」のファイナリスト・セミファイナリストたちの全国行脚が始まる。近くで開催される際にはぜひその目でM-1戦士の実力を確かめてみよう。千葉・兵庫・愛知のチケット発売は2月20日から。その後も続々開催されるので詳細は「M-1グランプリ」のオフィシャルサイトで確認を。
会見一問一答
──M-1で優勝して1カ月半ほど経ちましたが、生活は変わりましたか?
佐藤:目まぐるしく変わりました。変わりすぎてよくわかりません。取材やTVに出させもらったり。収録の合間に取材が入っていたり。今まで15年間の仕事を全部まとめてやったって感じです。
黒瀬:今までの取材数を軽く超えました。
佐藤:ってか、今それ俺が言ったよね!
黒瀬:すみません。今100万円の行方が気になって聞いていませんでした。
──取材やTVはどのくらいありましたか?
佐藤:覚えてないくらいスゴかった。マネージャーもテンパってました。スケジュールに載ってないのとかもいっぱいありました。ちゃんと覚えとかないとギャラをゴマかされるかも(笑)。
──周りは変わりましたか?
黒瀬:反応が変わりました。今までのM-1王者はわかりませんが、若い子たちに「キャー」とか言われてチョコをもらったりするんではなくて、おばちゃんから声を掛けられて、べっこう飴とか黒砂糖系のお菓子をもらうことが多いです。
佐藤:ファンレターも達筆のものが多いですね(笑)。
黒瀬:優勝して1発目に早速、本村弁護士に間違われましたしね。
──大阪と東京の違いはありましたか?
佐藤:新大阪で「おめでとぉ~」って言われながらパンチされました。
黒瀬:M-1を獲る前はネタやっても聞いてもらえませんでした。「誰~?」って感じで。でも、M-1取ってからは温かく、アットホームに迎えてくれるようになったと思います。
佐藤:拍手も温かったですね。歴代のチャンピオンはどうだかわかりませんが、僕たちにしたら、拍手も大倍増してますからね。
──今後どんなふうになっていきたいですか?
黒瀬:わかりません。今は目の前のことで一生懸命ですから。でも、単独イベントのDVDとか出したいです。
佐藤:ずっと漫才やっていきたいです。今、新しいネタを作れてないんで、落ち着いたらちゃんと新ネタを作りたいです。
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